台湾映画(2004~) LGBT映画 ベスト3 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾華語は研究中(専門)、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、台湾文学について語り尽くします。詳しい自己紹介はテーマ「ごあいさつ」の中に。台湾語と台湾華語の違いについての説明もあります。

これまでに見た映画の数々改めて振り返るに、台湾の映画(特に最近の)、ホント好き。芸術的センスがゼロのわたくし、巨匠の作品及び芸術的な映画はあんまりわからない。昨今の台湾の、台湾要素がギュッとつまって笑えて泣けて最後ににっこり。ときどきシリアス、ときどきしんみり。でも見ると必ず元気になれる。そんな台湾映画が大好きです♡

9.LGBT映画 ベスト4
1位 ⇒ 『盛夏光年(花蓮の夏)』(2006)
切ない恋愛映画部門でも1位に押したが、もう、これしかない!わたしは小説も買って味わい尽くした(小説は結末が映画とちょっと違っている)。あと張孝全(ジョセフ・チャン)の演技もいいけど、個人的にはもう一人の主役、張睿家(当時はブライアン・チャン、今はレイ・チャン)がうまいと思う、すごいと思う。あの、バスで一人涙を流すシーンは圧巻。ぜひ見ていただきたい。DVDの日本語版には二人が来日したときのインタビューもあるが、そのときの二人のなんという初々しさ、感じの良さ!誠実な受け答えと光るインテリジェンス! これで一発でファンになりました。

2位 ⇒ 『明天記得愛上我(Will you still love mi?)』(2013)
泣いた映画部門でも第2位でした。本当によかった。ものすごく面白かった。特に最後の結末が、個人的には「そうくるか」・・・で、あれが映画のグレードをあげていると思いましたね。愛について、人生について、いろんなことを考えさせられた映画。五月天の石頭もがんばってた。後半泣けて泣けて仕方なかったけど決して悲しい涙じゃなかったなあ。不思議な涙だった。監督は『一頁台北(台北の朝ぼくらは恋をする)』の陳駿霖監督。わたしはこの監督の映画が大好きみたいです。

3位 ⇒ 『女朋友。男朋友』(2013)
恋愛・青春映画部門でも鳳小岳(リディアン・ボーン)部門でももちろん入っとります。小岳の映画には実は同性愛要素が必ずと言っていいほどある。この映画はもろ直球で張孝全に愛される役だが、『九降風(9月に降る風)』でも『艋舺(モンガに散る)』でも、実はあるのである。仲の良い友人が実は彼に思いを寄せている・・・という設定があるのだ(それが誰なのかは映画を見てみてくださいね)。それも納得!という魅力が小岳には確かにある。

4位 ⇒ 『Tatoo-刺青』(2007)
この映画で楊丞林(レイニー・ヤン)、ただ可愛いだけのアイドルじゃないというのがまた証明されました!かなりすさんだ役がらだが、痛いほど愛を求めているのがビシビシ伝わってくる。そんな演技だった。彼女が愛した相手役は梁洛施(イザベラ・リョン)という香港の女優さんでよく知らなかったけど、上手だった。でもかなり重くて暗い。2回3回見るにはちょっときつい感じはする。

番外編 ⇒ 『孽子(ニエズ/罪の子)』(1986)
以前の記事「台湾モダニズム文学はの中心人物――白先勇」で書いたが、この白先勇原作の長編小説を映画化したもの。見たい見たいと思っていたが、やっとDVDを買ってみることができた。だが話によると過激シーンがずいぶんカットされているらしく、そのせいか少し消化不良みたいなところはあった。ちょっと古いし、実際小説は本当に長編なのでこれを2時間そこらの時間で作り直すのは難しいかもとも思う。でもまた誰かリメイクしてくれたら、絶対に見ると思う。