台湾に行ったら必ず映画を見る。何を見るか日本で決めていくこともあるし、現地で決めることもある。現地で決めるときは新聞の映画広告欄。各映画ごとに各映画館の上映時間が掲載されているので便利である。見るのは基本は台湾映画。でもどうしても見るものがなくて、ハリウッドのB級コメディを見たこともあるが、予想を裏切らない大失敗だった![]()
台湾映画での失敗は少ない。だいたいどれも見てよかったと思えるものばかり。『犀利人妻』だけは期待が大きすぎて(ドラマがあまりにも面白かったからね)、ちょっと残念だった。「台湾映画とか見たくないよお」という台湾朋友Aさんを無理やり誘って一緒に見たから、というのもある。
彼は私の台湾映画&ドラマ熱にちょっと引き気味。最近の台湾映画はホント面白いんだってば!と力説しても、台湾のフツーの人々の日常を描く映画には全く興味持てないと言う。特に青春映画は勘弁してと。ま、確かに私も日本映画はまず見ないから、彼の言っている意味はわかる。私が外国人だから、ものすごく興味津々、おもしれーってと思って見れるのかもしれない。
でも、『一頁台北』も『賽德克巴萊』も『那些年我們一起追的女孩』も『海角七號』も『雞排英雄』も『大尾魯鰻』も『候鳥來的季節』も『盛夏光年』も『陣頭』も『艋舺』も『逆光飛翔』も『九降風』も、私はどれも好きだった。
台湾の映画館、チケットの買い方は日本とほぼ同じ。全席指定で通常大人は310元。日本円で1200円近く。決して安くはない。だからこの前も『総舗師(ぞんぽーさい)』というコメディ映画を映画館で見たと言ったら、台湾朋友Aさんに軽くはたかれつつ、「勿無彩 (mai bô-tshái) 」(無駄遣いしちゃだめ)と言われてしまった。でも台湾語がたくさん聞けてよかったんだよお。
以前は、信義威秀影城で見ていた。MRT板南線「市政府駅」で降りて、ガイドブックにはタクシーで5分とか書いてあるが、いやいや、フツーに歩いて行ける。駅降りて、すぐ三越デパートに入れば映画館までそのまま通じている。デパートの中を歩くこともできるし、横の通路を歩いていくこともできる。映画館のあるショッピングエリアはかなりおしゃれなスポットで、ドラマでもよく出てくる。
ジェリーのドラマ『白色巨塔』でジェリー演じる蘇怡華とその恋人關欣が最後の別れをするのは、ここである。ジェリーの涙が切なかった。
最近はもっぱら京站威秀影城。台北駅に隣接して新しくできたバスターミナルというかデパートの中にある。MRTの台北駅から行くとけっこう歩く。そしてちょっと複雑な道。行きは迷わず行けるのに帰り(京站からMRT台北駅)にはなぜか必ず迷っていた。私だけじゃない、台北人のAさんも台中人のBちゃんも、同じように迷うんだから、案内表示にちょっと問題あるかも。ここ2回くらいでやっと迷わず帰ってこれるようになったが。映画館はデパートの中の5階と6階だが、ここにもなかなか行きつかないのよねえ。エスカレーターで登ってもすんなりたどりつけない。エレベーターでもしかり。
そう言えば、最初に見たのは西門町の映画館だった。今度はどこか新しいところで見てみようかな。