こんにちは。渡邊美帆子です。
アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。
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このところ、
自分の過去を思い出すことも多く
幼少期からの自分の過去を綴ってみようかと
思い立ち。
金曜日のブログは、
「私ができるまで」として
自分の中での振り返りを綴ってきたが
実はなかなか書けなかったことがあった。
今まで小出しにはしていたが、
壮絶な、本当に辛かったあの介護経験に
再び向き合うのが怖くて避けていたのだが、
今一度、振り返ってみようと思う。
前回は、
母が亡くなった後の事務手続きに追われつつ
友人の紹介で介護家族会を勧められたところまで。
父の認知症は
ゆっくりと進んでいおり、
あの頃、私の心は全くゆとりはなかった。
父の生活はもはや、
私がいないと成り立たなかった。
そんな時に、
友人の勧めで訪れた介護家族会は
私にとっては
初めて泣くことができる場所
だった。
そこは、自分の境遇をわかってもらえる
安らぎの場所でもあり、
何かあった時の相談の場所でもあり
さらに、
「介護の覚悟」を決める場所でもあった。
なんと、私の境遇を初めて話した後、
何百人もいる会員さんの中から、
お舅さんも含めた「父親」を介護する人たちを
もう卒業なさった方も含めて
会長さんがお声がけをして
日にちを改めて集めてくださったのである。
そこで私は
様々な介護のケースを知り、
様々な介護施設を知り
介護保険の現場を知り
そして、辛い現実を知る。
前述した「介護の覚悟」。
それに関して、会長さんが一番最初に私に
優しくも強い口調でお話ししてくださった。
「介護というのは、今まで経験してきた
子育てとは全く異なります。
認知症は良くなることはありません。
これからは悪くなっていくだけなのです。
介護の卒業は、その方が亡くなることを意味します。
男性介護者は、短命な方が多いのです。
それを覚悟して、介護していきましょう。」
それを聞いた時
涙が止まらなかった。
介護をし始めたばかりだと、
どうしても少しでも良くなるのでは?
とか、
このまま変わらずに
物忘れが少しあるぐらいの状態が続くのでは?
などと、
現実に目を背け、
根拠のない期待をしてしまいがちなのだ。
でも、
それはない。
アルツハイマーは、
徐々に少しずつ、その人の脳を蝕んでいく。
もう父が
かつての父に戻ることは
そして、
このままの父でいることは
ない。
その現実に目を向けて
どう対処していくか
父の生活の場を心地よいものに
そして
私の生活も無理のないものにしていくには
何をしていったらいいのか、
私はどういう状態であればいいのか
月に一度の会で、
私は泣き、慰められ、
そして同じような介護の人たちを慰め
私は少しずつ学んでいった。
でも、頭では理解しつつ、
心の中ではどうしようもない葛藤と戦っていた。
そして、
ボロボロになって自暴自棄になっていた時、
日本中が悲しみに沸き立った
あの事件が起きたのである。
その続きは、こちら。



