こんにちは。渡邊美帆子です。
アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。
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焼肉を食べ過ぎて胃をやられ
体調不良で伏せっていた昨日の朝、
はっきりとした夢を見た。
午前中とはいっても9時を過ぎて
世間はとっくに活動している頃。
トロトロとした眠りは
熟睡よりも夢を連れてきやすくなるのだろう。
いや、もしかしたら起きていたのか?
自分でもわからない。
いわゆる「白昼夢」だったのかもしれない。
きっと、
先日久しぶりに読んだ夏目漱石の「夢十夜」が
鮮明に頭の中に焼き付いていたのもあるだろう。
というわけで、
厚かましくも、見た夢を
漱石「夢十夜」風に綴ってみる。
こんな夢を見た。
体育館の床から長い一本の鉄棒が
まっすぐと伸びていた。
猿が云う。
「昇ってご覧なさいよ」
私は閉口した。
自慢じゃないが、運動神経は殆どない。
昨年骨折して、指の力もない。
幼い時から、登り棒など登ったことが無い。
猿は馬鹿にしたように
それでも慰めるように云う。
「昇る前から昇れないと云うのか」
仕方なく棒に手をかけて昇ろうとすると
スルスルと昇れる気がする。
気がするのではない。本当に昇っている。
みるみると体育館の天井まで行った。
ここまで来ればいいだろうと思った心のうちを
猿は見透かしたように
「そこまでですか」と云う。
「これ以上昇れないじゃないですか」
そう言いながら天井に手をつくと
ぽっかり丸い穴が空いた。
さらに昇って外に出た。
私がしがみついていた鉄の棒は
いつのまにか竹になっている。
気づくと体育館もない。
校庭に竹がささり、
私はその先端につかまっている。
竹は、ブンブンとしなって
グニャグニャと曲がり
それでも折れることもなく
私を地面ギリギリまでもたげさせる。
嗚呼、足場の確認をしたのだなと分かった。
竹は地面にしっかりと埋まっているのが分かった。
猿はいなくなっていた。
そのまま真っ直ぐに元に戻った竹を
さらにどんどん空へ向かって昇って行った。
宇宙まで来た。
真っ暗な空に、
無数の大きな星達が瞬いていた。
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夢だからもちろんオチはない。
あるはずもない。
「ジャックと豆の木」の様に、昇った先に
金の卵を産むアヒルがいるわけでもない。
大きな星を見た後は、もう覚えていない。
自分で意思を持って切り開いていけば
拓けた未来が待っていると云うことかと、
勝手に自分を納得させる。
そういえば、
なぜ猿?木登りの名人だから?
猿だけ、アニメ化されていた笑
猿が実写でそばにいたらキツかっただろう。
そして、
「昇る」を何度も書いてきて、
すっかりゲシュタルト崩壊を起こしている私笑。


