今回は、よく考えて欲しいテーマがあります。
それは、浮気をしたパートナーへの要求と本来の気持ち。
ここに矛盾を感じることを仰るクライアントさんは実に多いのです。
例えば、僕の元に来られた奥さん。仮にAさんとしましょう。
Aさんは、ご主人の浮気に悩み、丸3年。
状況証拠はそろっていたのですが、Aさんとご主人の間にお子さんがいたこともあり、離婚を踏み切ることはできませんでした。
本調査の依頼となったAさん。どうして調査をする気になったかというと、相手女性の特定と、その女性と別れさせるため。
なぜなら、可愛いお子さんの将来を守りたい、そう仰りました。
僕は、いつもこの時点で、それが本当のことか、それとも、偽りなのか、判断しています。
即答できるかどうか、、目がどこを見ているか、手足の振る舞いはどうか。
僕自身が疑問に感じる部分がないか、確認をさせて頂いています。
疑問を感じた僕は、こう続けました。
「ご主人に対してはどうですか?どんな気持ちがありますか?」
言葉を詰まらせるAさん。
そして、発せられる言葉は、「もう、よくわからないんです」
この言葉の真意は、確かによくわからないスパイラルに入っている気持ちがあるとは思います。
しかし、角度を変えてみると、即答で、好きではありません。必要ではありません。
と言う言葉が出ないと言うことは、まだ気持ちが残っている可能性があるということです。
さらに続けます。
「では、Aさんの目の前で、今までのことは済まなかった、許して欲しい」
と謝ってきたらどうしますか?
「それなら、子供のためにやり直したいと思います。」
と答えるAさん。
では、Aさんの思い通りにならなかったとしたら??
Aさんは続けました。「それなら、相手女性に慰謝料請求をします。で、離婚も仕方ありません」と。
結果的に、Aさんのゴールは、思い通りにならなかったらご主人が一番嫌がる慰謝料請求を女性に向けて行うという状況になります。
お子さんの為にと考えていた言葉。
でも結果は、大きく異なります。謝らせよう、罪を認めさせよう、その気持ちが空回りして、結果的には、裁判沙汰になりお子さんを苦しめる展開になってしまいます。
これは、望んだ結果でしょうか?
本来、お子さんの為に、必要なお金を得たい、教育資金としてお金を得たいという目的を達成するのであれば、そこに彼の謝罪や、罪を認めてくれるということは必要ありません。払ってくれさえすれば良いのです。
この相手次第の言葉による軸のぶれ。それは、まだ彼に対して愛情があるから。
それなのに、彼の一番嫌がる嫌がらせをして、それをお子さんの為にと言う。
これは矛盾でないでしょうか。
本当は、彼のことを愛していませんか?
本当の気持ちはどこにありますか?
一番素直な気持ちはどこにありますか?
その意地が招く結果は、とても悲しい結末です。
もう一度、考えて欲しいのです。
何が一番大切ですか?あれもこれもは、あり得ません。
お金?子供?それともパートナー?
僕に調査のご相談を頂く時は、一番素直な気持ちを聞かせてください。
建前やプライドは必要ありません。
一番素直な気持ちに添った行動がベストな解決をもたらします。
浮気解決王の今野でした。