なんとなくカラダが重い。
寝ても疲れが取れない。
そんな日が続くと、
「何かの病気かな。」
「このままずっと良くならないのかも。」
と、どんどん不安が膨らんでいくこと
ありますよね。
実は私も、ずいぶん長いあいだ
この“漠然とした不安”に
振り回されていました。
理由のわからない不調に怯え、
SNSやネットで症状を検索しては、
さらに不安を増やしてしまったり。
頭では「考えすぎないようにしよう」とわかっていても、
心とカラダは言うことを聞いてくれませんでした。
カラダが整い元気になっていく過程で気付いたのは
私が不安だったのは、
「知らない」からだったんだ、と。
カラダは
どういうときに
どんな反応が出るのか。
“基本的なしくみ”を知っていなかったせいで、
ちょっとした変化にも
過剰に反応してしまっていたんです。
カラダはいつも
サインを出しています。
寝つきが悪い、
食欲がない、
頭が重い、
肌が荒れる。
そのひとつひとつに「理由」がある。
でも、私たちはつい
「忙しいから」
「気のせいかも」と
見て見ぬふりをしてしまう。
そうして無理を続けるうちに、
カラダはもっと強いサインで知らせてくれる——
それが“不調”として現れているのです。
カラダの仕組みを理解するといっても、
医学書を読むような
難しいことをする必要はありません。
たとえば、
「自律神経は朝の光で整う」とか
「カラダは動かさないと凝り固まる」など
そんな基本的な“気付き”だけで十分。
それを知っているだけで、
「だから今、調子が悪いんだ」と
理解できるようになるからです。
知識は、心の中のモヤモヤや不安を
少しずつ晴らしてくれます。
それは、カラダと自分との間に
“信頼”を取り戻すような感覚。
以前の私は、不調になると
「まただ…私、弱いな」
と思っていました。
「もっと頑張らなきゃ。」とも。
でも今は捉え方が全く違って
「あ、カラダが頑張りすぎてるんだな。」
と受け止められるようになっています。
カラダの仕組みを知ることで
不調を「敵」ではなく
「味方」に感じられるようになる。
理解することは、自分を守ること。
そして、自分をやさしく扱うことでもあります。
不安を完全になくすことはできないかもしれません。
でも、「知ること」で、
確実にやわらげることはできる。
カラダの仕組みを少し理解してあげるだけで、
不思議と心も落ち着いていくのです。


