こんばんわ![]()
午前中降り続いた雨も午後から上がりました。
夕方散歩に出ますと、
田んぼの中でアイガモが仲良くついばんでいるのを見かけます。
とっても癒される風景です。
アイガモ農法に変えたらどうでしょうかね。
山田智恵著ー2026年4月発行ー。
運転免許の住所変更、積み重なった未読本、
子どもの進路への不安etc.ーー。
さっさと片づければいいとわかっていながら、
なぜか放置したままになっている。
こうした「気がかり」を抱える人は決して少なくないはず。
そんな心に澱(おり)のように溜まった気がかりを
ゼロにするメソッドを提示する1冊。
「気がかりゼロ」は現代人の必須スキル
「気がかり」をなくす5つのステップ
気がかりを放置することは、
心身にさまざまな悪影響を及ぼす。
未達成の目標を抱えたままでいると、
行動や意思決定における思考力や集中力が低下し、
睡眠の質低下にもつながることが、研究で明らかになっている。
情報過多の現代社会は、集中力の維持を妨げ、
気がかりを増幅させやすい環境でもある。
日々大量の情報が流れ込む中、
本来考える必要のないことに意識を奪われ、
メールやチャット、DMなどの
絶え間ない通知によって作業を中断させられる。
こうした環境が、脳内を「やらなければならないこと」で
埋め尽くしているのである。
いまや「気がかりを片付けること」は、
現代人にとって欠かせないスキルと言える。
では、なぜ人は気がかりを放置してしまうのか。
その理由は「面倒だから」に尽きる。
より正確に言えば、行動そのものではなく、
それに伴う「決断」が面倒なのである。
人は1日に約3万5000回もの意思決定をしていると言われる。
この本では、こうした「決断疲れ」を抱える現代人でも、
最小限のエネルギーで行動に移せる方法を提示する。
この本が提唱する「気がかりゼロ」のワークは、
次のステップで構成されている。
①気がかりを書き出す
②気がかりを仕分ける
③気がかりを具体化する
④気がかりを片付ける
➄気がかりを振り返る
ステップ1:気がかりを書き出す
頭の中を10分で書き出す
まずは、脳内にある気がかりを書き出し、
リスト化することから始める。
この本における「気がかり」とは、
「あなたの心が向いているもの」すべてを指す。
たとえば、タスクとしての未完了もあれば、
心残りのような心理的未完了もある。
時間軸も、進行中のものから、
まだ起きていない未来の不安まで含まれる。
感情面では、義務感から生じる「やるべきこと」も、
自発的な「やりたいこと」もある。
常に意識に上るものだけでなく、
ふとした瞬間に意識の縁をかすめる小さな引っ掛かりも含まれるだろう。
対象はさまざまだが、共通しているのは、
「なぜか意識や注意が向いてしまう」という点である。
書き出す際は、次の2点を意識したい。
1つ目は、制限時間を10分に区切ること。
抜け漏れを気にしたり深く考え込んだりせず、
思い浮かぶまま書いていく。
2つ目は、本音を薄めず、そのまま書くこと。
本音をぼかすと、気がかりの本質が見えなくなるからだ。
たとえば、ある人は「あの履けない緑のスカート!!ウエストォォ!」と、
感情をそのまま書き込んでいた。
なかには抽象的な内容もあるだろう。
その場合は、極力「何が」気になっているのかを特定する。
たとえば、「親が心配」と書いたなら、
「親のお金管理について聞いたことがないから心配」
といった具合に、解像度を上げることが重要である。
うまく言語化できなくても大丈夫
気がかりを書き出してみたものの、
うまく言語化できたか不安になる人もいるだろう。
しかし、この時点で気にする必要はない。
著者自身、最初に書き出した気がかりは曖昧なものだった。
住環境への気がかりを書こうとしたのだが、
「部屋が気に入っていない」以上の言葉が出てこなかったのだ。
そこでまず、気に入らないものを捨てることから始めた。
結果として、ベッドやテーブル、カーテンを半年かけて
手放すことになった。
望まないものに囲まれて暮らしていたことに、
自分でも驚かされた。
部屋が片づいて来ると、再び書き出した気がかりのなかに、
「照明が眩しい」という具体的な不満が現れた。
それまで多くの「気に入らないもの」に埋もれて気づけなかった不快感が、
ようやく意識に上がってきたのである。
照明を変えると、次は「お茶を飲む時間を大切にしたい」
という気持ちが湧き上がってきた。
間接照明と好みの茶葉を揃えたことで、
夜の読書時間は至福のひとときへ変わった。
このように、気がかりを片付けることで、
閉ざされていた扉が開くように、新たな気がかりが次々と見えてくる。
必ずしも最初からすべてを洗い出そうとしなくていいのだ。
つづく・・・。
真のゴールは、気がかりの解消そのものではない。
気がかりをゼロにすることで頭と心に余白を生み出し、
「本当にしたいこと」を浮かび上がらせ、
それを実行すること。
「気がかりをゼロにすれば、人生が動き出す」。
では、また明日^^




