こんばんわ![]()
20日に闘病中の夫の兄(72)が亡くなりまして、
今日は葬儀に参列してきました。
岡山市の南は18℃にもなってました。
黄砂が飛んでるのが眼に見えるほど。
関東は25℃超えたとか。
朝夕の寒暖差がしんどい人(私もだけど)
もいらっしゃいますので、お互い気をつけましょうね。
鈴木裕介著ー2025年12月発行ー。
誰とも会話しない日はあっても、
「自分」と話さない日は1日たりともないのではないだろうか。
親友よりもパートナーよりも、一番たくさん話している相手は、
まぎれもなく「自分」である。
しかし、自分との会話はいつも前向きなものばかりではない。
自分を責める言葉が頭の中でグルグルと回る・・・。
頭の中に渦巻く「ネガティブなひとりごと」、
心理学でいうところの「反すう」をテーマにした1冊。
「頭の中のひとりごと」の正体
私たちを苦しめる「反すう」
過去の出来事を思い出し、
自分の考えを何度も思い返してしまうことを「反すう」という。
「あのとき、こうすればよかった」
「なぜあんなことを言ってしまったのか」
と嫌なことや失敗したことを延々と考え続けてしまう。
この本では「頭の中のひとりごと」を、
「反すう」と呼ぶことにする。
反すうをくり返すと気持ちが落ち込み、
ひいては心の健康に悪影響を及ぼすこともある。
反すうが生じる原因は、脳の感情をコントロールする部位が
うまくはたらかないことである。
この本では脳や神経の仕組み、
心のはたらきから見た反すうのメカニズムについて解説する。
反すうのしくみを理解すれば、
適切に対処でき、上手に距離を取れるようになるだろう。
反すうは雪だるま式に増えていく
寝る前にふと今日のミスを思い出して、
こんな考えに陥ることはないだろうか。
「ああ、今日は本とミスったなあ・・・・・」
(出来事の想起)
「またやっちゃったよ。最悪」
(出来事に対するネガティブな感情)
「そういえば、前もこんな失敗したよな」
(過去の出来事を思い出す)
「自分はいつまでも進歩がない」
(ネガティブな認知が生じ、とらわれる)
このような「反すうモード」に入ると、
自分に対する否定的な考えや思いが雪だるま式に増えていき、
極限に達すると「こんな自分は生きていても仕方ない」
とまで思い詰めるようになってしまう。
反すうを放っておくのは、非常に危険なことなのである。
「反すう」と「反省」は違う
反すうは有害なものだが、
一方で「自らを振り返って、反省するのは大事なことではないか」
という意見もある。
実は、反省と反すうはまったく違うものである。
どちらも自分に注意を向けるのは同じだが、
反省は未来志向で改善点やアクションプランが
具体的であるのに対し、
反すうは過去に注目するうえ、
ネガティブで抽象的な思考が多い。
つまり、反省は役に立つが、反すうはまったく役に立たないのである。
また、私たちは子どもの頃から「よく考えましょう」
と言われ続けてきたが、
考えすぎることのリスクはあまり知られていない。
とくに、考えがネガティブで内向きだったり、
抽象的だったりする場合は要注意だ。
「なんか成長していない気がする」
「みんなちゃんと頑張っているのになあ」
「けど、ちゃんとって何?」と、どんどん自己没入的になっていく。
私たちが反すうしてしまうのには、
「認知的不協和」が関係している。
認知的不協和とは、考えと行動にギャップがあるとき、
そのギャップを解消しようとする心理的メカニズムだ。
「タバコは健康に悪い、とわかっていてもやめられない」
というのはその代表例である。
ギャップ(不協和)が気持ち悪いため、
「タバコを吸うのは仕事の生産性を上げるため」
「喫煙者でも長生きの人はいる」と自分の「信念」を変えて、
不協和を解消しようとするのだ。
反すうが起きやすいタイミング
反すうが生じやすいタイミングには、
脳のしくみが関係している。
ストレスが慢性的になると、
脳の危機感知センサーである扁桃体が活発になり、
合理性を司る前頭前野の機能が低下する。
すると、「やばい!」「大丈夫?」とネガティブな感情が増幅され、
冷静に考えられなくなってしまう。
また、ぼんやりしているときにも反すうしやすい。
脳にはデフォルト・モード・ネットワークという、
ぼんやりしているときに活発になるネットワークがある。
反すうは、デフォルト・モード・ネットワークが過剰に
はたらいたときに生じやすくなる。
つづく・・・。
著者は『我慢して生きるほど人生は長くない』
『がんばることを止められない』などの著書を持つ、
心療内科医です。
自分を責める言葉を止める人は自分以外にない。
どんな自分であっても、自分とは一生のつき合いになる。
心を健やかに保つ方法は知っておいた方がいいですね。
では、また明日^^


