友人の恋愛相談には
「そんな男、今すぐLINEブロックしな!」
と裁判官ばりに冷徹な判決を下せるのに、
自分のこととなると
「でも、良いところもあるし…」と、
急に海より深い慈悲を見せ始める。
私のビジネスにおけるスタンスは、
まさにこれだ。
他人のプロデュースなら、
インスタの再生数を爆伸びさせ、
フォロワー数万人のインフルエンサーへ
仕立て上げることができる。
DMが鳴り止まないと
喜ぶクライアントを見ながら、
私もドヤ顔で頷いている。
なのに、いざ自分のこととなると
「全部まぐれだ。明日には消える」
と本気で震えだすのだ。
友人が同じセリフを吐いたら、
迷わず全力の往復ビンタを
お見舞いする案件である。
自分への評価だけ氷点下。
この厄介な思い込みを抱えて、
気づけば6年目。
過去それなりに
稼げていた時期もあった。
普通ならガッツポーズで
赤飯を炊くところだが、私の脳内は
「運が良かっただけ」
「ゼロになったらどうしよう」と、
起きてもいない未来の不安を爆買いし、
勝手に自滅していくのが
お決まりのルートだった。
そこに「100%好きで楽しいものじゃなきゃダメ」
という面倒くさい完璧主義が追い打ちをかける。
途中で飽きるかもしれないという
自分への恐怖から、
いつでも逃げ出せるよう
常に片足でブレーキを踏み抜いてきた。
教習所なら
教官にキレられているレベル。
いい加減、自分の名前で真っ直ぐ走りたい。
何度目かの決意を胸に、
信頼する「春さん」のコンサルに飛び込んだ。
ところが、やるべきことが明確になった途端、
今度は「タスクがこなせない=死」
という謎の強迫観念に襲われ、
息切れを起こしている。
数字の奴隷にならないよう、
「本当の目的」を呪文のように唱えながら。
ただ真っ直ぐやればいいだけなのに、
自ら悩みの迷路を建設し、
その中で遭難し、それでも諦めずにきて6年目。
打たれ弱いのか、
雑草並みにしぶといのか。
そんな私の面倒くさすぎる脳内の全貌は、
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自分のブレーキを
無意識に踏み抜いている自覚がある人は、
ぜひ続きを読んでみてください。
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