子どもから大人まで、話せば「皆知っているのね!」と思うDuolingo。
「教育格差を解消していくことを目標に作られた学習アプリ」と言われています。そのことを知って始めたわけではないですが、使い始めて面白いなと思い、このアプリについて調べたら、創業者は中南米グアテマラ出身で、貧富の差が学習の機会を平等に与えていないことを目の当たりにしてきたと書かれてありました。
20歳頃にグアテマラに一人旅をした時に、一週間ほどの旅でもその様子を私も目の当たりにしました。学校に行くより家のために物売りをして過ごす子どもたちが多く、私が誘ったわけではないですが一緒にその子どもたちとお茶をして生活の事情を聞く機会がありました。
このアプリがどういうアプリなのか、アプリを始めてから知ったことなので、親近感は持ったけれど、このことがこのアプリを続ける理由になっているわけではありません。
私はこのアプリでスペイン語を練習しているけれど、明確な目的はナシ!です。
したいと思うことに理由なんて要らないと思う…という以上に、理由が頭では分からないことが多い。羅針盤は、それをせずにはいれないというハートにあって、理由は分からないけどハートの羅針盤の針が指す方に向く。そうすることが本当に自分を生かすから。
ところで、語学学習を難しいという日本人はとても多く、「できない」という苦手意識がある人も多い。
私は、英語に関しては、客観的に冷静に見て自分でもそう思うし、きっと他者から見ても「かっこいい」と思われるほど美しく話せるわけではないけれど、英語圏に行っても生活ができる程度には話すことも聞くこともできます。それは話せるレベルの問題というよりは、「間違う」ことにも「なんとなくあしらわれる(馬鹿にされる的な)」ことにも、気にしないほどに慣れているだけで、コミュニケーションは語学のレベルの問題でなないことを体験しているからだと思います。
それに人間関係は、国が違えど、言葉が違えど、言語力の問題ではなく、人柄と人柄の柄のハーモニー。その柄が心地よいと思えるかどうかで、言語力ではない。こういうのは、内観をしている人は、語学ではないところで考えることと似てませんか。
昔、現在私が自分のスタイルに変化してしている「観察講座」の原型になっている「アートワーク(アートを通して自己観察すること)」の師匠の師匠が「語学学習とアートワーク(内観力の意味)は同じ」と言っていて、「私もそう思う」とその時思いました。
今もそう思う。
「これが分からない」という1つの点にこだわって、コミュニケーションを取ることを恐れたり、体験そのものに入っていけなくなると、学びというのはすごく時間のかかるものになります。分からない点があったとしても、やってみようとか関わってみようと思うこと、変なプライドを捨てれること、バカにされた気がしても「好きに思ってろ」とスルー出来ること。それよりも、自分がしたい体験や自らオープンになっていくことを選択できることで、語学の習得はとてもはやくなります。
分からなければ聞き返すことや、それもやりすぎだと思ったら笑って場を過ごせるテキトーさ、何より集中力が切れない限りは熱心に人の言っていることを理解しようと耳を傾け続けることなど・・・これって語学学習だけの話じゃない。
このブログを読んでいる人の中でどれくらい語学学習に関心がある人がいるのか分からないですが、一度書いてみたいと思ってこのことを書いています。
大したことはなくても一応ある程度まで英語を習得した自分にとって、スペイン語学習というのはハードルが高くないと思います。それは語学学習に対して「やればできるもの」と思っているから。成功体験などは基本的に主観に基づいているものなので、そんなに大したことを目指す必要はありません。自分に成功体験を与えていく語学学習の取り組み方やマインドのちょっとした提案にもなるかもしれない。
何より、「語学の習得は難しい」と思っている人に必ず私が思うし言うことは、「日本語話せているのだから、その言語もそれくらい使う機会がありさえすれば話せるよね。難しいというのはどういう意味で??」と思うし問うてみたくなります。
語学は圧倒的に頻度の問題だと思う。そういう点で、アプリは効率が良いです。いつでも自分でその頻度を高めることができるから。しかも無料でできるのなら、金銭的ハードルをゼロにすることが可能。
これでできないというのならば、「そこまでしたいと思っていないから」というのが答えだと思うから、そこまでしたくないことをできないのは能力の問題ではない。できないことを気にする必要もないと私は思う。
Duolingoを使って、語学習得をしたいと思う人に、お勧めのやり方があります。
①少しでも毎日すること
②毎日できれば1つ新しいところに進むこと(1つ5分もあればできると思うので、その1つをすること)
③復習で既にした過去問のリスニング(ヘッドホンマークのやつ)を繰り返しすること
この中で③がミソ。
①は誰でもそりゃそうだと思うのでは思うし、それを意識する人は多いように思う。
②も普通そうするような気がする。このようなゲーム式学習アプリでコマを進めていかない人がいるとは思えない。
③は、Duolingoに関してはXPという点数加算があり、問題を解いていかないとアプリを続けることがたぶん難しい仕組みになっているのですが、過去問をしてもXPをかせいでいくことができます。だから③を常に全体の5割くらいにすれば楽にアプリを続け語学学習を続けることができます。
過去問のリスニングは、一度した問題ならば、考えなくても答えを覚えてしまうような問題なので、2分くらいでできるし、頭を全く使わずに隙間時間にできるのですが、これが語学学習にとってはとても有効です。
耳がそれを覚えてしまうこと
これがとても重要で、最終的にはこれの積み重ねで、勝手に言葉が出てくるようになります。
語学学習において、覚えてしまうほどにリスニングをして、できればディクテーションといって、それを声を出して真似するということがとっても効果的なんです。
アホほどリスニングを繰り返しましょう。といって、CDを流しているだけだと、結構、人は覚えられないもので、Duolingoではクイズ形式になっているから、何となくフレーズフレーズがこれを繰り返しする中で耳に残りやすいです。
この方法を楽しんで、でも本気でやってみて。それをまずは少なくとも3か月、そして半年、1年くらいは当たり前に続けましょう。
こういうスタンスでモノゴトとつき合うことも、内観力を上げていくことと似てませんか?
自国とはまた異なった文化圏の言語を学ぶことは、自分の当たり前や凝り固まったものを結構壊してくれます。
だから語学学習というのは、その言語を習得する以上に自分の殻を破ったり変容の可能性を秘めていると私は思っています。

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