猫派の犬マニア絵本作家です!
(私はこんな人=プロフィール )
先日、職場トリミングサロンのお客さんが来られた時に、
私の本『愛するペットが本当に望んでいること』を読んだ感想を聞かせてくださいました。
その方が話してくださった言葉が、とても印象に残っています。
「そういうことが、あるのかも知れないけど、きっとあるんやろね。」
たぶん、本の中で書いているペットの身代わりや、
飼い主とのシンクロについての話を読んでくださったのだと思います。
正直なところ、こういった話は初めて聞く人にとっては不思議に感じるかもしれません。
目に見えないことですし、信じられないと思う人がいても当然です。
一方で、スピリチュアルな考え方に親しんでいる人には、比較的すんなり受け入れてもらえることもあります。
でも私は、
「信じるか信じないか」よりも大切なことがある
と思っています。
それは、
「そんな見方もあるのかもしれない」
と知ることです。
たとえ腑に落ちなくてもいい。
完全に理解できなくてもいい。
今まで知らなかったことを知り、少しだけ視野が広がる。
その半歩が、ペットとの関わり方を変えるきっかけになるかもしれません。
実は、そのお客さんのワンちゃんを先日ホテルでお預かりしました。
その子は以前から飼い主さんへの依存傾向が強く、お預かり中は落ち着かずに鳴き続けることも多かった子です。
ところが今回は様子が違いました。
シニア犬だったので、若い頃ほど体力がないということもあるでしょう。
でも、それだけではないように感じたのです。
以前よりもずっと落ち着いていて、安心した様子でお昼寝までしていました。
私は長年たくさんの犬たちを見てきましたが、
「元気がなくなった落ち着き」と 「心が安定した落ち着き」
は少し違います。
今回感じたのは後者でした。
もしかすると、飼い主さんが本を読んで、
「この子は何を伝えようとしているんだろう」
「私との関係の中で何か感じているのかな」
そんなふうに意識を向けるようになったのかもしれません。
もちろん本当のところは分かりません。
でも、飼い主さんの心の変化は、不思議なくらいペットに伝わることがあります。
私はこれまで動物業界で30年以上、多くの犬や猫たちと関わってきました。
その中で感じるのは、
ペットを変えようとするより、飼い主さんの意識が少し変わる方が早い
ということです。
見方が変わる。
接し方が変わる。
かける言葉が変わる。
すると、ペットたちも少しずつ変わっていく。
だから私は、たった半歩でもいいと思っています。
「そんなこともあるのかもしれない」
そう思えるようになるだけで、ペットとの未来は少しずつ変わり始めるからです。
その小さな変化の積み重ねが、
ペットの健康寿命を延ばし、より幸せな毎日につながっていく。
私はそう信じています
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