LA式ボイストレーニング講師の牧野美佐です。
現在、「私がヴォイストレーナーになったワケ」というシリーズで、
十数年前の記憶をたどりつつ書いています!
最初から読んで頂ける方は
【その1】
【その2】
【その3】
【その4】
【その5】
こちらの方も合わせてお読み頂けたら嬉しいです。
ではでは、
私がヴォイストレーナーになったワケ。【その6】
自分自身の歌に納得いかないまま、
とりあえず「洋楽」つまり「英語」の歌を歌えば
上達するんじゃないかと考え、
今まで殆ど歌った事もない洋楽を
ライブでご披露する事に。
そして、何本かライブを終え、
いつもお世話になっていたKさんに
何かアドバイス頂けないかと、
ライブ音源を聴いてもらう事にしました。
「すみません、この前ライブで歌った音源なんですが聴いて頂けますか?」
と、スタジオのスタッフルームで聴いてもらいました。
すると、
基本、Kさんは絶対に「ダメ出し」をしない方なので、
「お、なかなかエエ選曲やなぁ~。」
と、始まり、いろいろとアドバイスを下さいました。
「ほぉ、ここらへんの声が、ちょっと軽いなぁ。"ミックス"出来たらかなり良くなるやろな。」
ん?ミックス?
続けて、
「ヘッドも弱いかなぁ~。」
え?
頭が弱い?
頭・・・・。
自信ないけども・・・・。
歌い方にも頭の良さがあらわれるのか?
などと、意味がわからないまま妄想はクルクルめぐりました。
Kさんが言いたかった事、それは、
"ミックス"ボイス
"ヘッド"ボイス
であった事が解明できたのは、
ロサンゼルスへヴォイストレーニングを受けに行く事が決定した後の事でした。
今でこそ、ヴォイストレーニングという言葉とともに、
ヘッドボイス、ミックスボイス(ミドルボイス)、チェストボイス、
という言葉を耳するようになりましたが、(これらの説明は、また今度!)
当時は、そんな知識など全くなく、
「ミックス」と言えば「お好み焼き」などとしか発想出来ない私にとって、
結局、このライブ音源を聴いてもらった事がキッカケで、
「そろそろ、ちゃんとヴォイストレーニングした方がエエな。ロス来るか?」
「ハ、ハイ。」(←1秒で即答)
という話を頂く事になったワケなのです。
それは、私がこのレコーディングスタジオに雇って頂いてから約3年目の出来事でした。
しかし、
そのロサンゼルス行きが、
来月すぐに待ち構えている話だったとも知らずに・・・。
~つづく~
