ヨガ講師がターゲットを決めるのは、集客のためだけではない | ダイエット専門ヨガ リーラ【あざみ野・たまプラーザ】50代が痩せるヨガスタジオ

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ターゲティングの意味を再考しよう


この記事は主にヨガ講師の方にお伝えしたいことです。

ヨガレッスンを開催しているなら、ターゲット設定は意識なさっているでしょう。

生徒さんに来ていただくために
・年齢/性別
・どんなお悩みを抱えていらっしゃるか

そうした方に向けてヨガレッスンを構築し、ブログやSNSで発信する。

「皆さんにいいですよ!」と言うより、
「こんなお悩みを抱えた『あなた』のためのレッスンです」
と伝えた方が届き、お申し込みにつながるからです。

どんなにいいものであっても、人に来ていただかなくては始まりません。
ターゲティングは、ヨガ講師にとってもちろんマストな行為です。



ですが、ヨガ講師として
「ターゲティング=集客のためだけ」
だと考えているなら、もう一歩進めてみてはどうでしょうか。


ターゲティングは、生徒さんのお身体を守ることに他ならないのです。



どういうことか、お話ししますね。

鍵は『絞り込み』


ターゲティングとは簡単に言うと、

① 自分のサービス(=ヨガレッスン)に集めたい方を設定する
② 集めたい方が「欲しい」「必要」なものをサービスとして提供する(=レッスン名・テーマ)
③ 集めたい人に向けてアピールする(=SNS、広告)

という手法です。

これにより、あなたは「出会いたい生徒さん」を集められ、
生徒さん側は「自分に合ったヨガレッスン」を探せる。

この絞り込みが、
実は生徒さんのお身体を守ることにつながります。

体の限界に挑戦している


生徒さんがヨガをする理由は、
「運動不足を解消したい」「もっと健康になりたい」「もっと美しくなりたい」
といったものがほとんどです。

つまり私たちヨガ講師が求められるのは、
今より柔軟性を高め、今より筋力を上げ、今より体力をつける
ためのレッスンを行うこと。

これらを目指す以上、
日常動作を超えた体の使い方になるのは必然です。

ヨガのアーサナの中には、
筋出力で制御できる範囲を超え、受動組織に依存しやすくなるものもあります。


言い換えるとヨガレッスンは、生徒さんの体の限界に向き合う行為です。


だからこそ指導者は、
・怪我をしない、体を損ねない境界を見極めた上で
・最大限体を高めるところまで導く
必要があります。

となると、生徒さんの体を見極めることがマストになります。

見極めることができるのか


では「体の見極め」とは、具体的に何を指すのでしょうか。

答えはこれです。


代償運動が起きる境界を見極める



本来動かすべき体の部位が、
可動域・筋出力・運動制御のいずれかに問題を抱え、
その結果、別の部位で帳尻を合わせることで運動が成立している状態を指します。

例えばよくあるのが、ヴィーラバドラアーサナです。



骨盤と股関節の協調がうまくいかない

その代償として、膝関節の屈曲角度を深める

結果として、アーサナが成立する

→ 大腿四頭筋による制動に依存し、
本来求めたい体幹―股関節連動が起きにくくなります。
悪くすると、怪我につながることもあります。

準備段階で
・骨盤が立っているか
・足の角度は適切か
を見ることは多いでしょう。

しかし本当に重要なのは、動作が始まった瞬間です。

完成形で
「膝を足首と同じ位置まで戻して」
とアジャストしても、

体内では
腹横筋や横隔膜による体幹内圧の調整が不十分なまま
大腿四頭筋をさらに使い、
骨盤を前方・下方へ微妙に回旋させることで
見かけ上アーサナを完成させているケースも少なくありません。

これは完成形からの修正が非常に難しく、
講師自身も見極めが極めて難しいポイントです。



代償運動をその場で見極めることは非常に難しく、
特にグループレッスンでは現実的には限界があります。



ここで、ターゲティングが活きてきます。
ターゲティング=生徒さんの一本化、だからです。


あらかじめ予測できる

生徒さんを集めるときに

性別、年齢は意識なさるでしょう。
そこにこれを加味してみてください。

✔︎レッスン開催場所
オフィス街?住宅街?(日中の姿勢など)
雪国?あたたかいところ?(外出の頻度や動きやすい季節など)
都市部?田舎?(電車移動or車移動など)
→生徒さんの生活様式

✔︎レッスン開催時間
専業主婦?オフィスワーカー?学生?
→生徒さんの社会的所属

✔︎どの媒体で宣伝したか
インスタ?TikTok?X?ブログ?
→生徒さんの属性


これらから、あなたのレッスンに参加している方の
体の状態や特徴がおおむね絞り込めます。



ですから、例えば
座る時間が長い=体幹の機能不全/上半身と下半身の連動不足
なんてことが予測でき、

アーサナのどこで代償運動が起きるか
レッスン前から予測がつけられるのです。


生徒さんは安全にヨガを行えるし
講師自身も確信を持ってレッスンを行える。

レッスンの質が格段に上がります。
もちろん、リピートのご予約も増えるでしょう。


何のためにマーケティングをするか

マーケティングとは、
「良いものを効率よく届ける」
手段だと私は考えています。

そのマーケティングが、
ヨガレッスン自体を補強する


そんな視点を持てたなら、
毎日義務感でやっているかもしれない
SNS発信も、ヨガレッスンそのものと思えるでしょう。

「集客に疲れる」
なんてことにもなりません。


これは私が過去、
20人収容のスタジオで生徒さんお一人だけ
一時的に満席になっても気付けば5名...



という時期を長く過ごし、悩み抜き、

1人でも多くの方にヨガを届けるには
「結果に責任を持つ」ことだけだと腹を決め、
集客に振り切ると決めて動いた末に、
やっと掴めた視点です。



ぜひあなたのレッスンのターゲティング
もう一度見直してみてくださいね。


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ヨガ指導の実践的ポイントをまとめました

私自身が
1万人を超えるヨガ指導で
試行錯誤の末に整理してきた
「指導の実践ポイント」を
まとめてあります。

講師向けに整理している実践例

  • ◯ 生徒さんが深く落とし込めるヨガレッスンの進め方
  • ◯オンラインで確実に伝わるインストラクト3つの指導法
  • ◯伝わるCanvaチラシテンプレ+解説動画


▶︎こちらに整理してあります
ヨガ指導の実践ポイントまとめ


▶︎こちらも併せてご参考に
>>科学と非科学の間でーヨガ講師としての私のスタンス