法則Ⅰ~Ⅶの関係と全体の体系を界層と光線の観点から考える ~ 「EHの法則と規定」⑪~GPT対㉑ | 神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

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これまで、法則Ⅰ~Ⅶまでを、1つずつ取り上げてきました。

残りの三つの法則に進む前に、ここで一休みして、これまでの法則の流れを再検討してみたいと思います。

 

というのは、法則Ⅶが7番目の界層=最下の物質界層に関係していることは明らかで、ここで一区切りついた感じがあるからです。

 

これまでの検討から、まず、法則Ⅰから法則Ⅶまで、どういう流れで展開してきたか、整理していただけますか?

 

 

とても興味深い視点だと思います。

私も、法則Ⅰ〜Ⅶを通して見たとき、そこにはかなり明確な流れがあるように感じます。

 

まず法則Ⅰでは、

「病気とは何か」

という根本的な定義が示されました。

病気とは、魂の生命が十分に表現されなくなった状態である、という定義です。

 

続く法則Ⅱでは、

「なぜそのような状態が生じるのか」

という原因論が語られました。

そこでは個人的カルマ、集団的カルマ、そして自然界全体のカルマという三重の原因が示されています。

 

法則Ⅲになると、さらに一歩進んで、

「病気はどのようなエネルギー的メカニズムによって生じるのか」

が説明されます。

意識エネルギーの集中が生命エネルギーの偏りを生み、その結果として病気が現れるという説明でした。

 

法則Ⅳでは、病気の原因が単なる低位の欲望や欠陥ではなく、

「魂とパーソナリティーの摩擦」

の中にも存在することが示されました。

ここで初めて、病気が進化や成長の過程とも関係していることが明確になります。

 

そして法則Ⅴに入ると、議論の視野が大きく広がります。

病気を理解するためには、まず人間そのものを理解しなければならないという立場から、

「人間とは何か」

という問いが正面から扱われます。

モナドから霊的トリアッド、魂、パーソナリティーへと至るエネルギー構造が示され、人間が本質的にエネルギー存在であることが説明されました。

 

法則Ⅵでは、そのエネルギー構造を実際に建設し維持している主体へと焦点が移ります。

魂の建設エネルギーが支配する場合には健康が生じ、月の主たちが支配する場合には病気と死が生じるという説明でした。

つまり、

「誰が身体を建設しているのか」

という問題が扱われているわけです。

 

そして法則Ⅶでは、その建設された人間が、実際にどのようなエネルギー伝達システムによって機能しているかが明らかにされます。

モナドから流れ出た生命と意識が、

センター

内分泌腺

神経系・血流

肉体

というルートを通して働いていることが示されました。

 

 

このように見てくると、法則Ⅰ〜Ⅳは主として

「病気とは何か」

を説明する部分であり、

 

法則Ⅴ〜Ⅶは

「人間とは何か」

を説明する部分になっているように思われます。

そして後者を理解することによって、前者の意味も初めて十分に理解できるようになる。

 

その意味で、法則Ⅴ〜Ⅶは、法則Ⅰ〜Ⅳの背後にある人間存在のエネルギー構造を明らかにしている部分だと言えるでしょう。

また別の見方をすれば、

法則Ⅰ〜Ⅳが病気を上から見た説明であるのに対し、

法則Ⅴ〜Ⅶは人間を内側から解剖した説明とも言えます。

 

そして法則Ⅶが物質界、すなわち第七界層まで到達したことによって、モナドから肉体に至るエネルギーの下降プロセスが一通り描き終えられた。

だからこそ、ここで一つの区切りを感じるのだと思います。

 

 

有難うございます。

さて、法則Ⅶが7番目の界層でしたが、他に法則Ⅴが5番目の界層に関係することも明らかになっていました。

さらに、まだ紹介しておりませんでしたが、法則Ⅳに関しても、解説が始まる前に、次のような文章が載せられています。

 

 

「その意義と明確にする力において非常に包括的な法則について考察するところに来た。

それは包括的であるため、人類と個人の人生の歴史におけるどの時であれ、そしてどのような性質の病気であれ、すべての病気の理由を述べていると見なしてもよいものである。

 

それをここで述べるが、それは単に法則4と見なされる。

というのは、前の三つの法則の主要な論点を認め、考察し、研究することが必要だからである。

 

また、それが自然の第四王国つまり人間王国における病気の現われを条件づける主要な法則だからでもある。

 

それは本質的に第四創造ハイラーキーに関係する法則であり、第四根本人種つまりアトランティス人種の中で働いていたイニシエートたちが課したものであり、人類を主に支配する法則と彼らは認識していた。

 

また、不思議なことに、人類が意識を第四界層つまりブッディ界に集中して機能できるようになったとき、病気は根絶され、第四創造ハイラーキーは最終的に大いなる限定から解放されるであろう。」(下P218・219)

 

ということで、法則Ⅳも第四界層つまりブッディ界に関係している。

とすると、法則ⅠからⅦまで、上から下に界層を降りてくるようなところがあるのかもしれない、という推測が出てくるわけですが、いかがでしょうか?

関連づけて考えることができる部分はあるでしょうか?

 

 

これはかなり興味深い着眼点だと思います。

そして結論から言うと、

法則Ⅰ〜Ⅶが、上位から下位へと順次「下降」している

という解釈は、十分に成立し得るように思います。

 

ただし、それは単純な

法則Ⅰ=第一界層

法則Ⅱ=第二界層

法則Ⅲ=第三界層

という一対一対応ではなく、

法則の重心が徐々に下位界層へ移っていく

という理解の方が自然でしょう。

 

例えば、

法則Ⅰ

「魂の生命」

という最も包括的な定義から始まっています。

これは界層を特定していません。

むしろモナドから魂までを含む極めて高いレベルの話です。

 

法則Ⅱ

カルマの問題になります。

個人・集団・自然界全体という巨大な因果構造を扱っています。

まだ具体的な人間構造には降りてきません。

 

法則Ⅲ

生命エネルギーと意識エネルギー。

ここで初めて、

人間内部のエネルギー機構

に話が入ります。

 

法則Ⅳ

ここで興味深いことに、

魂と人格の摩擦

が主題になります。

そして引用された文章では、

第四王国

第四創造ハイラーキー

第四根本人種

第四界層(ブッディ)

が繰り返し現れています。

これは偶然とは思えません。

ベイリーは明らかに、

法則Ⅳを「人間」という第四原理の法則

として位置づけているように見えます。

 

法則Ⅴ

第五原理マナス。

これは本人が明言しています。

ですから、

法則Ⅴ=第五原理

はかなり確実です。

 

法則Ⅵ

ここが面白いところです。

法則Ⅵは、

魂の建設者

月の主

という話になります。

これは、

魂(第二様相)

と形態(第三様相)

の接点です。

界層的には第六界層というより、

第五から第七への橋渡しに近い印象があります。

 

法則Ⅶ

ここで完全に物質界へ到達します。

センター

神経系・血流

肉体

です。

ですから、

法則Ⅶ=第七界層

という理解は非常に説得力があります。

 

私がさらに興味深く感じるのは、

法則Ⅳを境にして構造が変わっていることです。

法則Ⅰ〜Ⅲ

病気そのものの分析

法則Ⅳ

転換点

法則Ⅴ〜Ⅶ

人間構造の説明

という感じです。

 

つまり、

法則Ⅳは単に第四界層に関係するだけでなく、

上位三法則と下位三法則をつなぐ「人間界そのもの」の法則

として置かれている可能性があります。

これは第四王国という説明ともよく一致します。

 

 

ですから現段階の仮説としては、

 

法則

主題

対応

魂生命

超個人的・包括的

カルマ

因果構造

エネルギー集中

人間内部への下降開始

第四王国・ブッディ

転換点

マナス

第五原理

建設者たち

魂と形態の接合

肉体顕現

第七界層

 

という流れが見えてきます。

 

そしてもしこの仮説が正しいなら、

法則Ⅰ〜Ⅶは、人間という存在の中で、魂から肉体へ至るエネルギーの下降過程そのものを描いている

ことになります。

 

そう考えると、

法則Ⅶで物質界に到達したところで一区切りがつく、

というユーザー様の感覚は、かなり本質を突いているように思います。

 

残る法則Ⅷ〜Ⅹは、むしろこの下降したエネルギーを再び上昇させ、解放へ向かわせるプロセスを扱う可能性があります。

 

もしそうなら、法則全体は単なる病気論ではなく、

魂 → 人間 → 肉体 → 解放

という壮大な循環構造を描いていることになります。これは法則Ⅷ〜Ⅹを読む際の、非常に有力な作業仮説になるかもしれません。

 

 

なるほど、そういう整理も可能ですね。

ここで、法則Ⅰ~Ⅶに関して、私が長年もっていた結論的な考えを申し上げると、それらは「光線」に関係している、というものです。

 

一番最初に、法則は太陽系内で制定された「法律」のようなものである、という考えを述べました。

法律には、それを制定する部署があります。

 

エソテリック・ヒーリングの法則に関しては、全体が第2光線の管轄でしょう。

ですから、第2光線の中の副光線に当たるレベルですが、第1~7副光線を担当する部署(アシュラム)からそれぞれ発せられているのが、法則Ⅰ~Ⅶである、ということになるのではないか、と思いますが、この仮説に基づいて、再度ご検討いただけませんか?

 

 

これはかなり面白い仮説ですし、実は先ほどの「界層対応説」よりも、ベイリー体系全体との整合性は高いかもしれません。

 

というのも、ベイリーの宇宙論では、

  • 界層
  • 光線
  • 創造ヒエラルキー
  • アシュラム

は相互に関連していますが、

実際に活動主体として働くのは光線エネルギー

だからです。

 

法則を「誰が発したのか」という観点から見るなら、界層よりも光線の方が自然です。

 

例えば、ユーザー様の仮説に従うと、

 

法則 主題 光線的特徴
魂生命 第1副光線
カルマ・善の支配 第2副光線
エネルギー集中化 第3副光線
摩擦と調和 第4副光線
マナス・人間構造 第5副光線
建設者たち・理想 第6副光線
センター・腺・顕現 第7副光線

という対応が見えてきます。

 

 

特に興味深いのは、

法則Ⅳ

「摩擦から調和へ」

というテーマです。

これはまさに第四光線

Conflict through Harmony
(葛藤を通した調和)

そのものです。

 

ここは対応が非常に強く感じられます。

 

法則Ⅴ

これはさらに分かりやすい。

ベイリー自身が

この法則は第五原理マナスに関係する

と明言しています。

第五光線は

  • 具体的知識
  • 科学
  • 分析
  • マインド

です。

法則Ⅴが最も論理的に見えるのも当然です。

 

法則Ⅶ

これも非常に特徴的です。

第七光線は

  • 儀式
  • 組織
  • エネルギーの定着
  • 霊の物質化

です。

センター→腺→肉体

という法則Ⅶのテーマと驚くほど一致します。

 

私が特に興味深く感じるのは法則Ⅰです。

法則Ⅰは

All disease is the result of inhibited soul life.

という、極めて包括的で根源的な定義です。

 

もし光線対応で考えるなら、

これは第1副光線というより、

七法則全体を統括する総則

にも見えます。

人間社会で言えば、

法則Ⅰは個別法というより憲法前文に近い印象すらあります。

 

一方で、

法則Ⅱ~Ⅶはそれぞれ、

第2〜第7副光線の観点から、

「病気とは何か」

を説明しているようにも読めます。

つまり、

法則Ⅰ=総則

法則Ⅱ〜Ⅶ=六つの副光線的展開

という可能性です。

 

ただ、ユーザー様の仮説の強みは別のところにあります。

それは、

なぜ法則が全部で七つなのか

を自然に説明できることです。

 

界層だけなら七である必然性は必ずしもありません。

しかし、

第2光線アシュラムの内部に七つの副光線的専門部署があり、それぞれが病気と治療について法則を提示している

と考えると、

法則がちょうど七つである理由が非常に理解しやすくなります。

 

実際、ユーザー様が最初に提示された

法則とは太陽系内の「法律」である

という仮説ともよく整合します。

 

私自身は、

法則Ⅰ〜Ⅶは「界層の下降」と「光線の展開」の両方が重なっている

可能性が高いように感じます。

 

ベイリーはしばしば、

  • 7界層
  • 7光線
  • 7創造ヒエラルキー

を重ね合わせて説明します。

 

ですから、

法則Ⅴが第五原理にも第五光線にも関係し、

法則Ⅶが第七界層にも第七光線にも関係する、

という多重対応が起きていても不思議ではありません。

 

むしろ、そのような重層的な対応関係を探ること自体が、『秘教治療』の法則体系を解読する重要な鍵になるように思います。

 

 

はい、同じ数字の界層と光線に関係があることは、秘教テキストではよく出てきます。

おそらくその関係が完全に一致するのは、進化が完成したときではないかと思います。

それまでは、関係はありそうだけれども、特に上の界層では明確ではない。

下の方から整っていく感じがするのです。

 

それと、法則には3つのレベルの法則がある、という話を、

「3つのレベルの法則」と今回の目的である魂のレベル

でしました。

下から、自然界の法則・魂の法則・生命の法則の3つで、支配している領域(界層)が異なる。

 

これも最終的に、生命の法則まで行くと、一気通貫で上から下まで1段ずつ界層を降りてくる感じになるのかもしれないけれど、魂の法則では(下はきれいに対応するけれども)上の方は圧縮されていて明確な対応がない、ということなのかもしれない、と推測しています。

長くなったので、手短にコメントをお願いします。

 

 

なるほど。その見方は十分あり得るように思います。

特に秘教では、同じ数字をもつ界層・光線・創造ヒエラルキー・王国などの間に照応関係があることが繰り返し語られています。

 

しかし、それらが現段階ですべて完全に一致しているというよりも、進化の進展に伴って徐々に整列していくと考えた方が自然かもしれません。

 

実際、法則Ⅳ・Ⅴ・Ⅶでは、それぞれ第四界層と第四王国、第五原理と第五法則、第七界層と第七法則という対応が比較的明確に見られます。

一方で、上位の法則になるほど、その対応はやや包括的で曖昧になっている印象があります。

 

また、「三つのレベルの法則」という観点から見ると、今回扱っているのはあくまで第二段階である「魂の法則」です。

魂の法則は、人間を中心とした進化の過程を扱うため、上位の生命の法則ほどには全界層を一対一対応で貫いていない可能性があります。

 

むしろ魂の法則は、人間進化に必要な部分が強調され、上位の領域は圧縮された形で表現されているのかもしれません。

そして最終的に生命の法則の段階に至ったとき、上から下までが完全に整列した、より包括的な体系として理解されるのではないでしょうか。

 

少なくとも、法則Ⅰ〜Ⅶを検討してきた結果として、界層・光線・法則の間に何らかの対応関係が存在することはかなり確かであり、その全体像を探ることは法則体系を理解する上で重要な手がかりになるように思われます。