『 座敷わらしになりたい。M先生の書斎 』R8ーNo.43ー6月 | マルシの日々是好日

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日々是好日 日々出くわす出来事への思いを綴ってます。

大好きなM先生が、突然逝ってしまわれて 一年と半年が過ぎた。享年91歳

 

A先生の呼びかけで、県立図書館と連携して、書斎に残された膨大な蔵書の整理を始めることになった。

 

 

屈折した廊下の奥にあるM先生の書斎。 先生が執筆をされていた机。

(以下、ご家族の許可を得て画像使用)

 

今は、ここで パソコン作業。 バーコードを読み取って蔵書点検整理。

 

 

発起人のA先生   ○さん、▲君、マルシの4人で地道な作業を継続中。

 

A先生が M先生のことを「知の巨人」と称されていた。 

 

 

ほんと様々な分野に卓越した才能を発揮された方だったのだと この書斎を見ても納得。

 

 

文学書以外にも 歴史、哲学 憲法~ 蔵書は、あらゆるジャンルに及ぶ。 作業の手がついつい止まって 見入ってしまう。

 

 

これは 講演時のお写真かな? 90歳にして、このダンディさ! 

 

朝鮮半島北部で 終戦を迎えた時 先生は12歳。 壮絶な引き揚げ体験は、作品の根幹にある。

 

 

朝鮮語にも堪能な先生 ブーム以前から、50回ほど韓国を訪問して、現地の文化人と交流を図られた。

 

それにしても 落ち着く空間だ。

 

M先生との会話は (ワタシのレベルに合わせた言葉を 選んでおられたのだろうけど、)わくわくする極上の時間だった。 例えば「映画」。

 

 

次回訪問までの宿題 はい 先生もワタシも ちゃんと仕上げました。

 

 

先生と過ごすひとときは、広大で寛大で自由な図書館にいるみたいだったが、この書斎も 実に居心地がいい。

 

茶目っ気のある一面が伺える、さまざまな調度品 

 

澁澤龍彦のドラコニア王国みたいに 他の人から見たら ガラクタに見えるものも 愛おしいオブジェ。

 

しばし、この空間で時を過ごしたい と、呟いたら、 ○さん曰く「マルシさん、この書斎の座敷わらしに なったら?」

 

座敷わらし!! なるほど! それもいいかもしれない。 半ば本気で思ってたりする。笑