『家の片付け〜発掘品③ 思い出の詰まった人形』R7ー6月ーNo.54 | マルシの日々是好日

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日々是好日 日々出くわす出来事への思いを綴ってます。

今から20年ほど前、猛威をふるった台風14号。



堤防が決壊し、集落は『岸辺のアルバム』状態と化した。

(近所の方が高台より撮影)


マルシの家も浸水し、被害を受けた。



庭に散乱した品々の中でも 凄惨を極めたのは「壊れた雛人形達」。



我が家の雛人形は、姉が誕生した年に 父TOKIOが給料はたいて買ったという「御殿付き」の段飾り。(オババ若い!)


初めて父親となるTOKIOの矜持が 感じられる逸品だった。



それが、台風によって一夜にして、無残な姿になるとは。😭 (閲覧注意に相当する状態のため、画像なし)



個人の思い入れなど聴く耳持たぬ、ジェノサイドのようである。😭😭😭



先日の片付けでは、木箱の隅に かろうじて難を逃れた「箱入りの人形」が四体見つかった。


ゴスロリの衣装をまとった、どこぞのガールズグループのようである。



セルロイド製のお洒落な人形は、雛人形と同じく特別な日に愛でられる貴重品だったことだろう。



何とか原形は保っているものの、これも水害で 手足は崩れてボロボロの状態。


人形を納めた古い紙箱は、棺のようにも思えた。


つぶらな瞳の人形は、何をか思はん。


鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


広い家の何処かしこに、幾多の思い出深い人形がいる。


特別感があるのは、奥座敷箪笥のガラスケースに飾られた2体の人形。いつからここに君臨していたのだろう?


畳の上に並べてみた。


①フランス人形


昔は、華麗なロココ風のドレスを身にまとっていたが、すっかり古ぼけて廃棄処分の対象となったようである。



しかし、オババは その人形が「捨てないで」と懇願しているように見えて 捨てることを辞め、さらには

手作りのオーガンジードレスを作ってあげたのだった



よかったねえ。乙女心のあるオババに感謝やね。 



②日本人形


出た! こんな人形が うちの家にもあったのだ。夜中、隣にいたら怖いぞ。



誰の趣味やねん? 思いっきり、横溝正史氏の「悪魔の手毬唄」のイメージである。



かつて大好きだった超絶技巧の漫画家、内田善美氏も作品「草迷宮」の中で この人形を描いてましたね。



ふむ  ちょいと手を加えてみた。


暑いので 三つ編み!! あら、可愛い😍


しかしアンタ、毛量多すぎ!「しめ縄」みたいになったぞ。


しばし人形と戯れて、片付け作業に戻る。



今回の片付けで捨てられることは、まだない人形達だが、今後の彼女達の行く末が気になるところではある。