「嫌ってはいけない」という思い込みが作られた体験 | 自己否定から抜け出して自分にOKを出す|心理カウンセリング

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心理カウンセラー|大橋ちかこ

前回のこちらの記事の続きです。






以前はよく

「怒ってはいけない」

「嫌ってはいけない」と自然に湧いた

気持ちを抑えていた私ですが。



なぜ抑えるようになったのか、

どうしてそんな思い込みを

持つようになったのか、

その理由について今日はお伝えしたいと

思います。



それは幼い頃のある体験から、

自分の気持ちを抑えたり、

思い込みをもつことになったんです。







その体験とは、

大好きだった母との間であった、

ある出来事がきっかけでした。



私は幼い頃から両親が大好きで、

特に母のことが大好きだったんです。



だけど幼い私の目に映る母は、

いつもしんどそう、笑っていない、

そして私のほうを見てくれていない、

これが幼い頃の母の印象なんですね。



このブログにも以前に

書いたことがありますが

私の両親は喧嘩が絶えなかったので、

幼い私と姉はいつ始まるかわからない喧嘩に

いつもビクビクしていたのです。



家の中に安心感が全くなくて、

いつも夜が来るのが本当に怖くて。



子どもにとって家、家族というのは、

本来安心感を得るところ。



なので私と姉にとっては、

家、家族というのは、

安心感を得るどころか不安しか

なかったんですよね。



そしていつのまにか、

私と姉の中には両親に対する怒りが

芽生えていったのです。







ここからは私のことだけについて

お話しますね。



両親に対する怒りは、

やがて憎しみに変わっていきました。

だけど変わらず両親のことは大好きだし、

幼いながらに愛していたのです。



私の心の中には、

相反する2つの感情が

収まっていたんです。



お母さん大好き、お母さん大嫌い

お父さん大好き、お父さん大嫌い



愛情と憎しみが収納されているみたいな。



だけど両親に対する愛情が

とても大きかったのか、

私はそんな両親に対して、

怒ってはダメ、憎んではダメ、

そして嫌ってはダメだと思い、

そんな気持ちを持つ私は悪い子だと

思うようになりました。



そして更に中学生のときに、

母との間でちょっとした言い合いになって、

私の放った言葉で母を泣かせてしまった

ことがあったんです。



それから余計に自分の気持ちを

出せずになってしまって、

母を泣かせてしまった私は悪いという

思い込みを強化させていったのです。



私が今まで怒りを出せなかったのも、 

人のことを嫌ってはいけないと

思い込んだのも、

全ての原点はこんな体験からだったんですね。



そして事あるごとに感じていた罪悪感も。



今回なぜ気持ちを抑えたり、

そのような思い込みを持ってしまったかに

ついてお伝えしましたが、

ある事にも気づいたので次回は

そのことについて書いてみたいと思います。