なんで、おとうは学校行きたくないって言ったら「いいよ」って言うの? | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

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学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

● なんで、おとうは学校行きたくないって言ったら「いいよ」って言うの?

こんにちは、さとさんこと高島です。

子どもが、こんなふうに言ってきたら…どうする?

「学校行きたくない」

ちなみにタイトルの文。

昨日の朝、ご飯を食べる前に、小4娘が私に聞いてきたこと。



昨日は、小4娘と一日過ごした。

早い話がずる休み。

一昨日、帰ってきた小4娘は、色々言いたそう。

でも、中1の息子が言った。

中1息子 「俺のいるときには、やめて」

長男は、妹の愚痴が嫌いなんだよね。

なんで、夜、私の部屋で宿題するときに、話し始めた小4娘。

二人きりだから、話しやすいしね。



グループで決めなきゃいけないことがあって、色々あって体の大きな子とうまくいかなかったみたい。

小4娘は、小さいときから、ひときわ体が小さかった。

同じ年なのに、体がでかいだけで、威張ってるやつ嫌い!

って、思ってんだよね。

でも、体が小さいから、言い返せなかったりするみたい。

実際には、その子が威張ってるかどうかは…小4娘が、そう感じてるだけかもしれないけどね(笑)

さんざん、愚痴を言い終わったころに、ポツッと言った。



小4娘「あした、学校行きたくないな…」

さと 「学校行きたくない?」

小4娘「行きたくない」

さと 「そうか、行きたくないか…じゃ、行かなくてもいいんじゃない?いいよ。」

小4娘「ほんとに?」

さと 「うん、いいよ。」



そして、昨日の朝。

険しい顔をした小4娘が、朝ごはんのテーブルに来た。

ごはんには、手を付けず眉間にしわを寄せてる。

さと 「食べる?」

小4娘「…なんで、おとうは学校行きたくないって言ったら“いいよ”って言うの?」

さと 「え?なんで?そうだなー、行きたくないんだったら仕方ないしね。休んだら。もちろん、おとうは学校に行ってほしいと思ってるよ。でも、休んでもいいんじゃない?」

小4娘「うん…学校休みたい」

さと 「そうか、じゃ、休むか」

小4娘「うん」

と言って、ご飯を食べ始めた。

以前は、そういうことを口に出すことができなかった。

ましてや、そんな理由で学校休むなんて、ありえないって思ってた小4娘。

言えるようになったことは、成長!



ずる休みしたときは、私の中でルールを作っている。

家の仕事を、バシバシやらせる。

もちろん、だらだら過ごす時間もあるよ。

・こふじの餌を用意すること
・私の部屋のカーテンと息子の部屋のブラインドを交換する手伝い
・昼ご飯と夕ご飯の買い出し
・買い物も、必要なものを探してもらう
・お風呂を洗う

くらいやってもらったかな。

結構、進んでやってくれた。

夜ご飯は、楽しそうにしてた。

充電はできたかな。

さと 「明日は、学校に行ってくださいね」

小4娘「わかった」



そして、今朝、険しい顔をしてる。

でも、今日は行ってください!!オーラを、あえて出した。

妻も、楽しくなるような話題を振ったりして、娘の気持ちをあげてる。

出発するころには、いつも顔に戻ってる。

小4娘「いってきまーす」



「学校に行きたくない」

と言われたら…悩んじゃうよね。

長男も、5歳娘も、時々ある。

基本的には、行ってほしいと思ってるけど、行きたくない理由があるなら、それを聞いて休む選択もありにしている。

熱が出て休むのと、行きたくない理由があって休むのと、どちらも学校を休む。

だもんね。

私自身、中学の時に不登校してた時期もあったから、学校休んでもいいよねって思うんだろうな。

病気でもないのに、学校に行くべきだ!

なんてのが、ほとんどないんだよね。



私は思うんです。

心が悲鳴をあげていて、それを私に伝えてきた。

「学校に行かなきゃいけない」と思ってるから、私に「学校行きたくない」と伝えてきたんだなーって。

熱が出てるのと、大して変わらないことなんじゃないかなって。

熱が出れば、病院に行って、先生に診てもらうでしょ?

病状を聞いて、出された薬飲ませて、あったかい布団で寝かせる。

あったかい食べ物を用意して、いつもより優しくするでしょ?

心が悲鳴をあげているときも、一緒だと思うんだ。

子どもの話をできるだけ話を聞く。

というより、吐き出させる。

その上で、本人の様子を見て、「休みのもありかなー」という私の気持ちと、「子どもの休みたい」が噛み合ったら、休む。

体は基本元気だから、家の仕事はさせる。

でも、のんびりだらだらする時間、好きなことができる時間もちゃんと確保する。

充電ができているようだったら、次の日は学校。

まだ、できていないようだったら、また話を聞く。

様子を見て、休む選択肢も用意。

そんな感じです。


子どものこころのコーチング協会