先月、19年勤めていた会社の正面玄関前を通りました。めちゃくちゃ久しぶり。
7年ぶり?
「なぁんかね、えみこさんと話してると解決の糸口が見えてくるんだよねぇ。」
っと、上司が言ってたのをふと思い出しました。
そっか、
問題の原因を探り当てる仕事、あの頃からやってたんだよなぁ。
もしかして、
もつれた糸をほぐすの、得意ってことか…。
心斎橋のど真ん中で自分スキャンがはじまった。。
これまで「ホロスコープ鑑定」として皆様をお迎えしていた時間も、詰まるところもつれた糸を解きほぐすお手伝いだったと感じています。
悩みや将来の不安みを解消するにも“そもそも”を辿る作業が必要です。
まずは現状を整理するところから始める。
とてもシンプルなことなのだけれど、
それを苦手としてる人で世界は満ちているのだと思い知るようになりました。
会社にパートで復帰していた5年、気付いたらクレームの原因究明の専属担当みたいなことになってました。
上司が生産管理全般の責任者だったのでトラブル情報はまずそこに集まってくる。
クレームを受け取ると一考ののち上司は隣に座りに来る。
あのさぁ、これどういうことだと思う?
……、ってことはさぁ、あっ、〇〇ってことかぁ。
だけどさぁ、不思議だよねぇ。
そういえば昔、こういう件もあったよね。
あれどうやって解決したんだっけ?
でもさぁ、わからないよねぇ。
まるでアフタヌーンティー トークかのように漫談と喋ってる。
挙げ句、いつでも話せるようにとパイプ椅子を私のデスクの横に置いておきたいと準備してきたんだった。
書いてるとじわじわ思い出してくる…
その上司、30年以上工場の品質管理の責任者を務めてきた人で、知識も経験も私なんか比べ物にならないほど豊かでした。
品質の第一人者なのに、なんでいちいち漫談しにくるんだろって思ってたんですね。打つべき布石なんか決まってるじゃんっと。
パート辞めるとなって送別会をしてもらったときも、
「あの件も、この件も、それからあの件も、全部えみこさんが解決してくれたんですよ。だから、これからの人生、自信をもって生きていってくださいね。」
などと讃えまくった。餞別の句にしてもあれは盛り過ぎだったよなくらいに思ってたんだけど、あながち本心だったのかもなぁっとか。
そんな一連のことを本社玄関前で走馬灯のように思い出したのでした。
そういえば、
新人の頃からクレーム分析、データ採取といえばあちこちに派遣されていた。
「えみちゃ〜ん、クレーム来たよー。」
先輩たちのそんな声、今でも鼓膜に残ってる。
製品開発の方が華やかで晴れやかなのに、地味な“振り返り案件”が望んでもないのに回ってくる。
そんなことなども思い出されてきたり。
で、ですよ、
山里に戻ってきて、わっさーっと絡み合った蔓と格闘していると、原因究明の手法もこの感覚だったなぁと気付いてみたり(笑)
結局のところもつれた糸を解く運命なんだなと思ってみたりしています。
長くなってきたので次回に続くってことにしようかな。

