パートで化粧品メーカに復職していた5年間の思い出話の続きです。
前編はこちら
気付いたらクレームの原因究明の専属担当みたいなことになってました。
上司が生産管理全般の責任者だったのでトラブル情報はまずそこに集まってくる。
クレームを受け取ると一考ののち上司は隣に座りに来る。
あのさぁ、これどういうことだと思う?
……、ってことはさぁ、あっ、〇〇ってことかぁ。
だけどさぁ、不思議だよねぇ。
そういえば昔、こういう件もあったよねぇ。
あれって、どうやって解決したんだっけ?
でもさぁ、わからないよねぇ。
まるでアフタヌーンティー トークかのように漫談と喋ってる。
私は5時半きっかりにタイムカード打って退出したい。。
- 使用状況確認されました?
- キープサンプルの経過試験は?
- 処方はどうなってる?
- 顧客情報は?
漫談をさえぎって質問を投げる。
あの時はこういう視点から調査したら原因に行き当たりましたよねっと、昔話をまきで振り返る。
『この人ボケてる?』、『カマ掛けてきてる?』…試されてるのかとマジで疑った。
だけど、一定のおしゃべりののちピカッ💡と閃いたかのように一瞬冴える。
あ、やっぱ霧の中にいらっしゃったのね…っと作意がなかったとわかる。
じゃぁどうする?
って段になって、また漫談モードに戻る。
- まずはこれを確認ですね。
- 再現試験をこんな感じでやてみる必要ありますね。
- こうやったら代替検証も可能なのでは?
っと、自分ならこうすると思いつくことを伝える。
なにしろ時短パート、沼に引き込まれないよう最短、直線コースで切り上げたい。
- その先のことは情報が集まってみないと、今語れませんよね。
「やってみてくれない?」って言葉を引き出さぬよう最適部署やら人材の名をあげ、こんなふうに依頼してみては?などとも提案する。
だけど、まんまと実験を任されることしばしば。デスクしかない本社フロアで湯気を立てたり、サンプル並べたり…怪しかったなぁ。
その上司、30年以上工場の品質管理の責任者を務めてきた品質の第一人者。
そこまでの知識があれば答えにすぐに辿り着けそうなもの。
物事を解決へ向かわせる手順ってそんな難しいものでもないっと私は感じているので。
だけど、知識が豊富なことと情報を精査して組み立てることは別の能力だったようですね。
そういえばゴールを見失いがちになられることが多かった。
正社員の頃はそんな局面でよく工場へ派遣されたのでした。K氏が迷走を始めたから、あの件引き継いでっと。
めっちゃマニアックで探求熱心で知識の宝庫なのだけど、情報に埋もれて暗中模索ってことだったんだろな。
むしろ霧の中で行きつ戻りつ寄り道してついでに新しい発見をするのも楽しい…みたいな。
私はいつも、のちの上司K氏の探求と知識を基盤にして問題に帰着点をつけたに過ぎない。K氏すごいよな、今回も立役者だよなぁと思ってた。
だけど、混沌の海に溺れてる人には現状を整理して道筋を立てる思考の伴走をつけてこそ才能が活きるって構図がそこにあったらしい。
たくさんの方とホロスコープ鑑定をもとにお話しさせてもらった今だから、それもわかるようになりました。
それでね、
これまでやってきたホロスコープ鑑定を実態にあわせて名前を変えることにしたんです。
単に情報を伝える場ではなかったのだからということで。

拗れた状況に解決の糸口を見つけるのが得意です。
混沌の海に帰着点を見出しましょう。
次のステージへと抜け出したい方、お待ちしています。


