西洋占星術には27年半を一括りとみなすバイオリズムがあるのですね。
27年半ごとに節目がある。
その節目はこれまでの27年半のピリオドであり、これから始まる27年半のスタートでもある。ステージも変わります。
わたしごとですが、あと3−4ヶ月でこの節目がやってきます。
最近、自分の半生の経験やら夢やらをバチバチっと回収できている感があり、なるほどなっと納得してます。
27年前どんなことを願っていたかというと、ピーター・メイル著『南仏プロバンズの12ヶ月』みたいな暮らしがしたい!っと。
からりと陽に照らされた南仏に住み、庭でワイングラスをくゆらし今日何食べるかを最重要テーマに暮らす。
ラベンダー畑にダイブして香りに包まれ感受性全開、キャラ全開。
「ね、これ楽しいでしょ?」みたいなことをやって、それでOK。みたいな暮らし。
読み進むにつれ砂漠の旅人のような乾きを感じ始めて、飲み干すかのように読み切りました。
こんな生活許されるんだ。
別世界を生きるデキる人の成功話。羨望の思いで、活字を脳裏で映像に変換して、擬似体験で心にプロバンスの温もりを灯しました。
なのに続編は…、段々腹が立ってきて途中で放り出した。
このおっさん気まま暮らしをエッセーにしてそれだけで生活が成り立つなんてずるい(笑)
最近ラベンダー仕事をしながらあの頃の心境をありありと思い出しています。
香りは記憶を引き出す最良の薬ですね
あれ?
スケールこそ違えど似てない??
舞台は生まれ育った山里、波及力もささやかに、食養生で日々何食べようかがテーマだけど……、
キャラ全開、陽を浴び自然と共にある暮らしを綴り、経験を語って、半生で身につけた技術を切り売りして…、
たぶん、、それで許されてる。
たまに旧友が訪れてワインボトルを開ける♪
ちょっと地域にも馴染めて…きた。
叶っております27年半前の叫び。
驚いております。イメージングの効力を。占星術の的確さを。
読後、程なく南仏の旅を決行し、旅先で自分宛にハガキを出しました。
通常は両親宛でしたが、この時はなぜか自分に宛てて書きました。
懐かしくて出してきた。
「元気にしてますか? プロバンスの旅は心の日曜日でしたね。辛くなったら思い出して!!」
〜 あなたの理想とする境地はここに実在してる、逃げ場があることを担保に励みなさい 〜
そんな意図で書いたんだろな。自分でもよく分ってなかったけれど。
この旅が重要な意味を持ち続ける予見があったんでしょね。
実際、帰国してからの局面は延々と続く修羅場だった。
未知との遭遇。安定という言葉は自分の辞書から消え去った。
だけど、幾度となく迫られる選択のたび無意識に『南仏プロバンス』に近づく方を選んできたんだと思う。
C'est le pied! 最高だぜ!
日々の励みにと手洗いに飾ってたけど、重苦しい日々にはなんのときめきにもなってなかったなぁ。
トイレを新設して10年、もう忘れてた。波乱万丈を波乱と感じない諦めが醸成したんだろな。
綴ってる現場
ラベンダーが満開になる時期を狙いすまして
ー え?盆休みでもないのにそんなに休むの?
ー 権利ですから。それだけのことはやり終えたはずです、休みます。
5連続有給をしれっと申請して飛び立ったプロバンス。
今流の価値観ではなんてことない主張なんだろうけど
その後は、もみくちゃの27年。
もみくちゃになる前の写真、別人かー(爆笑)
だけど、ラベンダーを瓶詰めする時間を作ったら27年半を納得できるひとときになりました。
完結したな。
塩を詰めて香りをロックイン♪
27年半の思いも封印。塞翁が馬。
さて27年半後はどんなふうな満足を得てるんだろう。
叫んでる?まだ自覚ないなぁ、これからかな。
夢を叶える要素って、詰まるところこの2つ。
理想の姿が定まってるか?
夢を味わうに時間を割けるか?








