夫と二人、1ベッドルームの狭い空間でリモートワークをする日々も3週間経ちました。
彼がウエブ会議をする背後の、
スクリーンに映らないところで
ヨガマットを敷いてエクササイズをしたり
スクリーンの前方の映らないソファに
寝転がってお仕事したり。
ダイニングテーブルが仕事用デスクも兼用したり。
一見気軽そうですが、
狭い1つの空間で
2人以上が24時間過ごすのは
かなりのチャレンジですね。
最初の1週間目は、
ニューヨークに帰りたいと思いました。
息がつまりそうで。笑
でも、慣れってすごい。
コロナで閉じ込められた初期も同様です。
その時はこれからどうなるんだろうと思うんだけど。
お互いに「落とし所」を見つけるというか。
お互いになんとか一人くつろげる時間と空間を見つけたり。
家事なども交代やできるほうが担当するリズムが出来上がったり。
相手を思いやって
優しい言葉をかけ合っていたら
それなりに快適になってきました。
今いるのは1995年夫と知り合ったばかりの頃
彼が購入したサウスビーチのアパートです。
この眺望に惚れて買ったのです。
眺望は素晴らしいけれど
床は汚れが目立ち始めた
グレーのカーペット
天井はポップコーンシーリング。
(あの凸凹のいかにも60年代っぽい天井です)
やっと10年ほど前に全面改装をし
今の体裁となり以来とても気に入っています。
さて、狭い空間で
一緒にリモートワークをして
面白い発見もたくさんあります。
例えば夫のビジネスコールや
会議が聞こえてきてしまうことで
それを聞くとはなく耳にしながら
けっこう人望があるんだなとか
あ、この言い方は参考になるな
などと見直す点が発見できます。
先週は、コンドリーザ・ライスさんの
インタビュー形式のスピーチも聞けて
サプライズのおまけとなりました。
例年なら西海岸で開催されるコンファレンスが
オンラインになったからこそ恩恵に与れたのです。
ライスさんといえば。。。
34歳の若さで、ブッシュパパ政権下で
ブッシュボクちゃん政権二期目は
50歳で国務長官に上り詰めます。
黒人女性では異例の大抜擢です。
そのライスさんとは、10年前
当時理事をしていたNPOの
寄付金集めのガラパーティで
お目にかかりました。
10年前のチャリティパーティで
ムッチムチの腕の持ち主がわたしです。
その時も今も、スタンフォード大学で
政治学の教授をしてらっしゃいます。
失礼ながら10年前お会いした時は
それほどすごい方だとは
思わなかったのですが。
今はしみじみすごい方なんだなと思います。
当時はアラブがらみのテロ行為がアメリカの脅威でした。
つまり国務長官はアラブ諸国に長けている必要がありました。
しかし、ロシアが専門で、アラブは専門外のライスさんが国務長官になり、ご存知イラク戦争はお門違いの泥沼化を招き、なんだかなぁという方向に驀進してしまいました。
けれど先週、
オンラインのお話を横から聞いていて
ぜひシェアしたい!と思う
仕事に役立つポイントがありました。
それを今日はあなたとシェアしたいと思います。
まず、ライスさんをご存知ない方のために。
彼女の生い立ちってすごく興味深いんです。
14歳になるまで
普通の学校には通わず、
教師だったお母さんが
ホームスクールで彼女を教育しました。
学校に行かないなんて
日本ではまず聞かないことですよね。
アメリカでは、治安が悪く公立の学校区があまり良くないエリアに住む家庭の中には、ホームスクールを選ぶケースがけっこう多いようです。
特に両親の仕事の都合などで引っ越しが難しい、教育熱心な家庭に多いようです。
彼女は当時人種差別が激しかった
南部アラバマで育ちました。
8歳の時白人優越論者によるテロに巻き込まれお友だちを亡くしています。
ホームスクールを選択したお母様は、不穏な世界の危険や彼女が受ける人種差別から、自分で判断ができる年齢になるまではなんとか守ってあげたかったのだろうと想像します。
ライスさんは学業だけではなく
フィギュアスケートの腕前もハンパなく
ピアノも天才的に上手に弾ける少女だったようです。
ただ、スケートは12歳ぐらいの時にやめます。
ピアノに集中するためです。
ピアノは3歳から習い、将来はピアニストを目指していたのですが、ピアノもやがて挫折する日がきました。
もっともっと上には上がいることがわかったのです。
では、ピアノがダメだったら次に何ができるか。
彼女はとても努力家で賢かったので、飛び級をして大学を卒業し、博士号まで取得しています。
その過程で、ロシア語を勉強しようと思ったそうです。
ピアノコンクールの開催場所として興味を持つきっかけとなったのです。
勉強家であり努力家の彼女はたちまちロシア語にも堪能になりました。
さて、今日は彼女がインタビューで話してくれた差別についての考えをシェアさせてください。
差別をしかける人
自分を仲間はずれにする人
意地悪をする人
陰であることないこと
悪口をふれまわる人も
いるかもしれません。
学校ばかりか職場でも
そんな人はいるかもしれませんね。
正当にあなたを評価してくれない人。
知ろうともせず、ネガティブに決めつける人。
そんな人たちは、きっといるとは思いますが。
案外、100人中たった一人か二人かもしれません。
でも、たった一人か二人で
人数は少なくても
ネガティブのパワーは強烈なので
つい、そちらに引きずられ
やられちゃうんですよね。
99人か98人の味方してくれる人のことは目に入らなくなってしまいます。
それを認めた上で、ライスさんはこうおっしゃいます。
気になるし、傷つくし、とても嫌な気持ちがするでしょう。
でも、そこで言われたことにこだわり続けると、自分は犠牲者になり、さらに辛くなるだけ。
だから彼女は、こう考えるそうです。
自分に落ち度があると思えば認めて謝ればいいけれど。
人種差別は、相手の問題
差別したいならどうぞご自由にというスタンスを貫くそうです。
もちろん、仕返しもしません。
「愛の不時着」でもこんなシーンがありました。
セリに北朝鮮の将校であるイ・ジョンシュクがいうのです。
「人を憎み続けると、自分の気持ちが荒れて、自分が傷つく。
だから、好きな人だけを思って生きよう」
自分の隣に座りたくないなら
座らなくていい。
わたしは動かないから
どうぞあなたがどこかへ行ってください。
というのが、お父さまの教えだったそうです。
政治の表舞台に立つと、否が応でも公的な批判を受けます。
しかも黒人で女性、若かった彼女を押し上げてあげようと思う人がいれば、同じぐらい引き摺り下ろそうとする人もいる。
ライスさんはのちに、こうもおっしゃっています。
「子供の頃、生まれ育った南部アラバマでは、デパートのウールワースでハンバーガーを食べることはできなかったかもしれませんが、(教育に熱心な)両親の励ましがあったおかげで、(努力さえすれば)大統領にだってになることが可能だということに私は何の疑いも持っていませんでした」
差別されても、感情を憎しみに換えて
自分の身を焼き焦がすようなことはしない。
結局、彼女は、独りでいることが怖くない人なんですね。
一人でも、毅然としていられる。
なんて強いんだろうと感服します。
オバマさんにも通じることですが、批判や、もっというと誹謗もさらりと受け流す。
すると相手はのれんに腕押しで、気持ちが削がれるのかもしれませんね。
さて、このライスさんがおっしゃったもう一つのことが私の心にずっしり残りました。
それは、人を紹介する時、あることに注意すると一生忘れられない恩人になれる。
ビジネスの世界でも、この人のためならひと肌脱ごう!と思ってくれる最強の味方が作れる紹介の仕方です。
そんな「紹介の仕方」をさらりと教えてくださいました。
次回も是非いらしてくださいね!
気分が落ちない黒いコートの2021年コーデ
あなたもきっと黒いコートはお持ちでしょう。
でもこういう時は、黒いコートになんとなく気持ちが負けそうになりませんか?
そんな時は、白をアクセントにしてみてください。
こちらはRish NYから発売になっている環境に優しい、何度も洗濯機で洗って着られるグレードAのカシミアで作ったタートルネックなど、白を2021年ぽく投入してみました。
ベルトはコートの上からします。
#カシミアのタートルネックセーター/Rish NY
#ネックレス/Rish NY
#エコレザーのスカート/Rish NY(数年前)
#黒のダブルフェイスのコート/ジョセフ
#ベルト/ボッテガベネタ
#バッグ/ボッテガベネタ
#ブーツ/Aquazzura