ライス女史に学ぶパーティの国際プロトコール | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。


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ライス女史が、まだ国家安全保障問題担当補佐官時代、Arts and Humanitiesの授賞式に、
ヨーヨー・マと演奏した際の写真
photo source こちら



幼少時代から、黒人としての偏見と差別を乗り越えるには、

一に努力、二に努力よ、

人の倍がんばらなくては、

でも、そうすれば大統領にだってなれるわよ~と励まされ、

母自らが教えるホームスクールも含め、

ばっちりフィルタリングされた環境で英才教育を受けたコンドリーザ・ライス女史。



加えてピアノは3歳から母が教え、

10代でフィギュアスケートも始めます。

毎朝学校に出かける前4時間の練習、

加えてピアノの練習を来る日も来る日も黙々とこなし、

学校での勉強も当然スーパー優等生だったコンドリーザ・ライスさん。


クリップ彼女のすばらしき略歴はこちらへ↓


■ アメリカ最強の女ライス女史



15歳で父親が勤務するデンバー大学に入学、

それからの人生は、これ以上は望めないほどの、

何をしても最年少だとか記録破りのスーパーエリート街道まっしぐら。


普通なら、親にここまで期待され、環境を英才教育一辺倒の無菌状態に整えられたら、

反抗するとか、母源病を病むとか、押しつぶされそうになるとか、何かあってもおかしくないはず。


それなのに、大人になっても、すくすくと道を外すことなく、

50歳にして、悠々自適で象牙の塔にこもり、ときにはこうして社会貢献に尽くすって、

すごすぎやしませんか。


しかも、噂では、ただのがり勉タイプとは違い、

会った人を惹きつけて離さない魅力もお持ちらしい。



こんなライス女史ですもの、実際はどんな方なのかと、興味津津でした。


Inwood House のゲストスピーカーとして二つ返事で快諾してくださった女史は、

グレーシャスという言葉がぴったりの、

たたずまいが心にぽっと火が灯るように残る素敵な女性でした。



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コンドリーザ・ライス女史と祝うInwood House180周年記念パーティ



きっとお母さまがライス女史に教えたのは、ピアノと勉強だけではなかったのでしょうね。


彼女のグレーシャスな所作、

一国の大統領に対しても敬意を表しながら物おじはせず、

一般ピープルのわたしたちのレベルに下りてくるときも、

自然体で視線を合わせられる、

そんな逐一をライスさんに教えたのはきっとお母さまに違いないと思います。



さてそんな彼女から学びたいと思ったこと。


たとえば・・・・・・、

レシービングラインを作り、一人一人と一言ずつの会話を交わし、

握手をし、お写真を撮っていただけるVIPカクテルのとき。



長く印象に残る握手の仕方


普通、彼女ほどの大物だと、

会場に到着するのはスピーチの直前、

カクテルはもちろん、同じテーブルで食事をするということも稀。


けれど、開場時間6時きっかりにお越しくださり、

辛抱強く、笑顔を絶やさず、

一人ひとりときっちり目線を合わせ握手くださいました。



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しかもその握手は、心に残る人たちが必ずするあの握手でした。



そう、右手で軽くグリップをきかせて相手の右手を握りながら、左手で包み込むように重ねるあの握手^^


ふっと暖かい印象が残る握手ですよね。

それを暖かく見つめられながらされたわたしは、もうぽ~っ、

なんでも言って、なんでもするわ~って感じです。




ライス女史も黒の達人!


加えて、彼女のよそおいもとっても参考になりました。


この日のドレスコードは、「フェスティブアタイヤー」 

つまりブラックタイほどフォーマルじゃないけれど、

お祝いごとに相応しい装いというもの。



開催日が水曜日ということもあり、

大勢の人はオフィスから直接くることも予想されます。

つまり男性ならダークスーツ、女性でも華やぎのあるワンピースやスーツでもOKというもの。



で、そんな日のライス女史の装いは、これ。




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黒のパンツスーツに2連のパールネックレス。

そう、言うならば地味目、かなり抑えた、

わたしの言葉でいえば「透明人間」的装いです。



いうならばライス女史は、この日、押しも押されぬ主役といってもいい存在。


だからといって、ここで赤などを選ばないのがやっぱり凄いと思うのです。


なぜって、

ここで仮に赤をお召しだったら、

まるで主役をはっていることで必要以上にはしゃいでいるような印象になってしまったことでしょう。



けれど女史は、そうはせず、

お越しくださると決めた時点で、自分の客寄せミッションをよく理解し、

1時間立ちっぱなし、

握手しっぱなし、

お写真撮られっぱなしも快諾し、

なるべく多くの人と話し、

一人でも多くの人が喜んでくれることを目指して、

まさにInwood Houseの寄付金集めに真摯に尽くしてくださいました。



いうならば主役というよりサーバントとしての役目を理解してらっしゃる装いではないでしょうか。



この日のライスさんの着こなしを見て、思いを新たにしたこと、

それは、



「知らない人が多い、あまり馴染のないパーティの場合、着るものに迷ったら、地味なほうを選ぶ」



パーティ、本当に着るものに悩みますよね。



なので、過去の失敗などをもとに、過去記事でもこんなことを書いてきました。

よろしければご覧ください。



女目線の呪縛


ファッション・・・実はみんながナーバスになること


パーティ、着る服がないと嘆く前に


いい女は第一印象の魔法使い


カリスマ性は外見の威力から


いい女は黒の達人


夏の肌色-日本の常識世界の非常識


アジアを少しサジ加減、育ちのよい社交服


いい男はこうして一流を極める (今日からパートナーの簡単改造)


エレガンスーセクシー&上品




今日のニューヨークは雨、

肌寒いお天気に逆戻りです・悲



どうぞみなさま、お風邪など召されませんように。