英国サバイバル?料理教室 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

  

 

  当然の話だけれども、料理には『時知らず』と言われる季節を問わない料理と、それ以外に季節で変わる料理、更にもっとピンポイントな行事食のようなものがある。

 

 

 

  今回の料理は基本『時知らず』になると思うのだけど、元々『鍋料理』なので、私の中の予定を変更して

 

  「寒いうちに紹介しておこう!」

 

  …となった。

 

 

 

  でも。

 

  既に御存知の方は多いと思うが、私は『鍋料理』は苦手。

 

  いや、正確に言えば「みんなで食べる」のが苦手……なので、今回の料理も「一品料理にも出来ますよ」が前提ではありますが。

 

 

 

 

  で、今回の料理はタイトルにあるように『アクアパッツァ』でございます。

 

  洒落た名前ではありますが、これも『ブイヤベース』と同じく元は漁師料理、それも材料をもっとお手軽にした、ハッキリ言ってしまえば『魚の水煮』。

 

  分量だって、例に寄ってきっちりする必要などございません。

 

  必要なものは先ず「魚」。

 

  高級な所では「アンコウ」や「金目鯛(でもこっちでは先ず観ないな🤣)」、「鱸」や「鯛」「虹鱒」、一般的に手に入りやすいところでは「鱈」や「鮭」……?

 

 

  鯖や鰯でも良いのですが、どちらかと言うと「白身」が合いますね。

 

 

 

  合わせる野菜も「お好みで」……ではありますが、個人的に必須と思えるのは「マッシュルーム」と「ミニトマト」でしょうか?

 

  そして、これまた個人的に「必須」と思えるのが「アサリ」か「ムール貝」などの貝類。

 

  「アサリ」は売っていない……と思われるでしょうが、意外と「冷凍食品」として売っているのです!

 

 

  使うのは一人分3~4個あれば十分なので、そういう点でも冷凍なのはありがたい。

 

  これも、無ければハムやベーコン等の「旨味」が出る食材を使って下さいまし。

 

 

 

  調味料は「オリーブ油」と「白ワイン」と「塩・胡椒」。

 

  後は好みの「ハーブ」があればどうぞ、という程度ですね。

 

 

  正統派のソレだとオリーブ油の使用量が結構あって引くのですが、私はもう一人分にせいぜい大匙1くらいしか使いません。

 

  「表面全体に油の膜が出来ている」

 

  …という感じで十分です。

 

 

 

  では、作り方とも言えない作り方。

 

① 鍋に先ず「ワイン」を入れ、「ミニトマト」と「アサリ」以外の材料を好みに並べる

 

 

② 材料がひたひたになるくらいの「水」と少量の「塩」を加え「オリーブ油」を全体に掛けたら強火に掛け、煮立ったら蓋をして弱めの中火にする

 

 

③ 5分程したら「アサリ」と「ミニトマト」を入れ、魚に火が通り野菜が好みの固さになったら仕上げの味付けをして火を止める

 

 

 

 

  今回は手に入りやすい「鮭」で、野菜は「マッシュルーム」「ミニトマト」の他に残っていた「セロリ」も加えました。

 

 

 

  『鍋』として食べるのならこのままでも良いのですが、私はここから「皿盛り」にします。(だから上の写真は二回分よ)

 

  

  この「スープ」が美味しいので私は最後、必ずこれに御飯を入れて最後の一滴まで食べています。

 

 

  「鍋」として食べる方はお湯や他の具材を足して雑炊風にしても良いですし、水を少なめにして『アヒージョ』のように素朴なパンで吸い上げるのも宜しいかと……?