家族という形に対する試行錯誤 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

  「アナタって、何でも

 

  一々千切ってから捨てるよね?

 

  何かあったの?」

 

 

 

 

  …もう随分前になるけど、「ミヤちゃん」にこう言われて己の「無意識」に改めて納得した時があった。

 

 

 

  ああそうか、これも「無意識の意識」だったんだ、と。

 

 

 

  私と一番長い付き合いで且つ親友である「ミヤちゃん」だが、母と直接会ったことはない。

 

  ただ、折に触れその「凄さ」は聞かされてはいたし、特に自分の母親がハッキリとした認知症になってからは私との間でも互いの「母子関係」に関わる話が増え、特にその「我儘さ」に疲れるようになってからは

 

 

  「アナタのお母様に比べたら……

 

  …って考えるようにしている」

 

  🤣🤣🤣

 

 

 

 

  で、冒頭の「ゴミの捨て方」のお話。

 

 

 

  そう、私は……特に「紙」のゴミ……を一々千切って捨てる。

 

 

 

  何故か?

 

 

 

  簡単に言えば

 

  「人間シュレッダー」

 

  …である。

 

  (因みに今の我が家には本物のシュレッダーもあります!🤣)

 

 

 

  それは……そう、『母対策』。

 

 

 

 

  「家族」として……つまり母と「同居」している間は社会的なこと・金銭的なこと様々な(今から思えば)「不愉快」があった訳だが、その中で私が一番嫌だったのは母の

 

  「スパイ行為」

 

  …だった。

 

 

 

  それも、単なる「スパイ」ではない。

 

 

  「スパイ」だったら

 

  知らぬ間に仕事をして

 

(バレるまで)

  知らぬ振りをする

 

  …だろう、普通は。

 

   (いや、そも「普通のスパイ」って知らんけどね🤣)

 

 

 

 

   しかし母の場合はそうではない。

 

   

   私が居ない間に

 

   勝手に私の部屋や持ち物を探り、

 

   私が帰って来ると

 

  その内容に対して罵倒と叱責が始まる

 

 

 

 

  ……はあ?

 

  と、考えてくれた貴方は正しい、と思う。

 

 

 

  しかし母というヒトは「そういうヒト」だった。

 

 

 

  「ヒトの部屋」に勝手に入って隠しているようなものを引っ張り出すのも、ゴミを漁って「機密書類」をほじくり出すのも、母からしたら

 

 

 

  「ここは親の家だっ!」

 

  …の一言で終わり。

 

 

 

  「引き出しの中」にキチンと仕舞っていても変わらない。

 

  「テーブルの上」なんてとんでもない。

 

 

 

  だから私の方も「傾向と対策」で隠し方がどんどん巧妙になって来たのだが、そうなると母の

 

 

  「ゴミ箱漁り」

 

  …が始まった訳だ。

 

 

  それこそ良く漫画であるような

 

 

  「クシャクシャと丸めて

 

   ゴミ箱にポ~ン!」

 

 

 

  …なんてことをしたら、例え私の目の前でも即拾い上げて「チェック」……と言うより「罵倒」が始まる。

 

 

 

  その理由は何でもいい。

 

 

  「何でこんな事書くんだっ!!」

 

 

  …は定番だったが、「自分の期待?通り」でなかった場合でも

 

 

 

  「勿体ない使い方するなっ!!」

    (注;「余白が多い」ということ)

 

  …でもなんでも、結局は「ナンクセ」だから理由など幾らでも出て来た。

 

 

 

 

  そんなことが「日常」になってから、私は特に「紙ゴミ」があると

 

  「復元」出来ない程度にちぎってから捨てる

 

  (注;実際母が「復元」して読んでいた所に遭遇した事もあるので)

 

 

  …ことが自然になった……と言うよりも、それがもう「癖」になっているから冒頭の「ミヤちゃん」の言葉になったんだろう。