大部屋を抜けた後も全てが行き当たりばったりという感じで、部屋や通路の配置が滅茶苦茶で、一回歩いただけでは絶対に元に戻れない、という感じだった。
建物の外見と内部の雰囲気からして、完全に昔のいわゆる「厩」を改造したものじゃないかと思う。
天井も低く細い通路を通って、一つの「行き止まり」に行き着き、案内の女性がドアを叩くと、いわゆる「ベテラン」風の女性が二人、ほぼ同時に顔を出したのだが……
「あらあ~、『面接』の~?
ちょっと早いんじゃないかしらあ~??」
(━_━)……!!?
いえ、私が玄関のベルを鳴らしたのは
『10時 5分前』
だったんですけど~???
実は応募を決めてからその「保育園」のサイト関係を私なりにチェックをしていて、出て来た二人のうちの一人は「見覚え」があった。
そうか、彼女が『マネジャー』で、もう一人が『アドミン』か……と直ぐ判った。
それにしても「時間管理」はどうなっているんだ?……と思ったのだが、面接の最中に壁に掛っていた「本日のスケジュール」が書かれていたホワイトボードに乱暴な字で『何故か』
「リオ 11:00」
…と書かれていたからだろうか?……と「今は」思う。
何故そんな時間になっていたのかわからない。
(聞き返す気力ももう起こらなかった🤣)
「うなぎの寝床」とは言い切れないが、人二人がやっと横並び出来る程度の幅しかない、長方形の部屋の奥でPCを二つ並べ
『隣同士』
…で働いているのに!???