ケーキ屋リオちゃん | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

  唐突だが、8月の頭には「ジョー」の誕生日があった。

 

  その日を知って以来、いつも現場で使えるような「ちょっとしたもの」を贈っていたのだが、実は今年の分は随分前から用意してあった。

 

 

 

 

  『カミ』で良く使われている道具に『おろし金』がある。

 

 

  『おろし金』と言っても日本のソレとは形状が違い、コノ国で普通に『おろし金』と言えば先ずこんな風に…

 

 

 

 

  …おろした食材が四角の中に溜まって行く、という形状の品が一般的。

 

  当然、ある程度の長さというか「高さ」が必要なものである。

 

 

 

  『カミ』ではいわゆる「野菜ケーキ類」を作る時に使う訳だが……これがコノ国らしく、私が入った時から

 

  「使えるけど、壊れている」

 

   (or「壊れているけど、使える」?🤣)

  

  …という状況だった。

 

 

 

  どう壊れていたかと言うと、多分、元々はこんな感じ👇の品だったと推測するのだが…

 

 VBOK IGFE 4-Sided Grater Stainless Steel,Hand held Grater/Slicer/Zester, for Fruit, Vegetables, Carrots, Cheese, Dishwashe...

 

 …この「上のプラスチック部分」がまるっと消えていて、土台の金属部分だけが残っている状態。

 

 

 

  当然金属剥き出しなので、上から押さえる手が直ぐ痛くなる。

 

 

 

  まあ「おろし」作業そのものはフードカッターでも出来るので私は殆ど使わなかったのだが、少量の時はやっぱり便利だから、他の人達は上にタオルを被せたりして使っていた。

 

 

 

  そう、

 

  「壊れているけど、何とか使える」

 

  …だと「使い続ける」のがコノ国。

 

 

(と言うか「使わなくても捨てない」…だから平気で「切れない包丁40本」とかになる訳だ!)

 

 

 

  逆に私はそういう状況が大嫌いな人間な訳だが、自分の家じゃないから自分から文句を言う気はなかった。

 

 

 

  それが一年程前だったろうか。

 

 

  「新しい『おろし金』注文したから!」

 

 

 

  …と「ジョー」が嬉しそうに言っていたので私もやれやれ、やっとか……と思っていたのだ……が!

 

 

 

  何と。

 

 

 

  やって来た『おろし金』は、いわゆる食卓で使う「チーズおろし」のような、小さなモノだった!🤣

 

 

 

  まあこういう風👇にも使えるらしいけど。

 

(コレ👆よりはもうチョットだけ大きかったと思うけどね🤣)

 

 

 

  その「現物」と、明らかに焦っている「ジョー」の顔を観て、私は

 

  「ああ、『また』やったな…!」

 

  …と思っていた。

 

 

 

  と言うのも通販で「ジョー」が注文して失敗したのはその時が初めてではなかったからだ。

 

 

 

  そういうことがヘタクソと言うか、どうも細部を満足に確かめず

 

  「安いがイチバン!」

 

 

 

  …で決めてしまうらしく(デジャヴ🤣)以前も「おままごとセット」の一部?としか言えないような、サイズも品質もチャチな『刷毛セット』が来た、という『経験値』があるのだ……!