…こちらの話の続報……と言うか。
「来週は確実に開いているよ」
…と言ってくれた馴染みの店員さんの言葉を信じ……と言うか、自分の「在庫」をチェックして
「買っておいた方が良いかな…」
…と思えたものを次の週買いに出掛けた。
棚の商品が半分以下になっていたのも悲しいが、もっと悲しいのは働いている店員さんの中に
「馴染みの顔」
…が見つからなかったこと。
いや、正確に言えば今の「店長」の顔は知っていた。
ただ、この「店長」……それなりに笑顔はあるのだが
「愛想が良い」
…とは感じられないのだ、『私には』。
いわゆる「無自覚の差別主義者」と言って良いと思う。
実際、その日会計の列に並んでいて、私の前に何も考えていなかっただろう白人のバアさんが露骨に「横入り」した時も、彼女はバアさんを諭すでもなく、私に謝るでもなく、平然且つ長々と笑顔でバアさんの相手をしていた。
結局私の相手をしてくれたのは別の若い女性だったのだが、まあこれが典型的「機械的」なコだった。
(但し「誰にでも」という感じだったのが逆に救われたけど)
当然その日は「あ~あ…」という気持ちで終わった訳だが、その気分を引き摺ってしまいその週にもう一回行ってみる予定だったのをそのままにしてしまった。
ところが更に次の週、全く予想しない場所で別の「馴染みの店員さん」と出会う事が出来た(流石田舎🤣)
まさに「最初の頃から」知っている人でちょっと強面なヒトなので当初は勝手にビビッていたのだが、話すと気さくで明るい人だった。
私より若いかもな……とは考えていたが、結構な年配であることは事実だったので
「もう引退するの?」
…と尋ねると
「うん、もう引退するよ~!」
…と言い、更に
「あの店も、昨日辺りで
閉めてしまった筈だよ」
…その時点で……と言うか前回から私は「あの店」を観てはいなかった。
いや、正直に言えば買い物に出てもわざと観ないようにルートを変えていた、と言っていい。
先日やっと「あの店の前」を通ってみた。
大きなガラス張りの店内は真っ暗で、外から見える棚は全て空になっていた。
本当に、終わったんだな……と思った。