『生活保護』というもの ⑧ 「権利」と「義務」と「偏見」と | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

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 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  『家賃』とほぼ同時期に『生活費』として支給されるお金も「月に一回」に変更された。

 

 

 

 それまでは「月払い」か「毎週」か(「隔週」というのもあったかもしれない)を選べたのだが、それも一本化された訳だ。

 

 

 

  その時に随分親切だな……と思ったのは、それが「いよいよ」実行される直前になって

 

 

  「『新しいシステム』での補助が

 

  支給される初日まで、

 

  『生活費に困る方』は

 

  無利子でお金を借りることが出来ます」

 

 

  (つまりは「前借り」ってことよね?)

 

  …という手紙が「わざわざ」来たこと。

 

 

 

 

  「月払い」に一本化される、という連絡は随分前に来ていたのだから、皆判っていることでしょ~に?

 

 

  何といっても、長くてせいぜい2週間くらいのギャップなんだから……先の「貯金額上限5万円」の国ならイザ知らず、「そのくらい」でも直ぐお金に困る人が居るの?……ということが。

 

 

 

  ……と一瞬思ったが、そこでも何度も出て来る「シングルマザーのサバイバル講座」に居た人達の言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

  「『月給』なんて会社、

 

  リディキュラスよねっ!」

 

 

 

 

  この「リディキュラス(ridiculous)」という言葉、日本では『ハリー・ポッター』の中で出て来る呪文として有名になったと思うが、私はコレを日本語で上手く表現する言葉が見つからない。

 

 

 

  一応「ばかばかしい」「滑稽だ」という説明になっている辞書が多いが、私の印象ではもっとエゲツないと言うか、強いて言えば関西で言う「アホちゃうか」……いや、もっと…

 

 

 

  「くっだらない!」

 

  「オマエ馬鹿か?」

 

  「気でも狂ったんじゃない?」

 

 

 

  …と言うような、相手を完全に否定=馬鹿にした、言わば「罵倒」の言葉という印象が私にはあるから自分では(親しい間の「ジョーク」以外は)ほぼ使わない。

 

 

 とにかく、殆どの女性=『母親』である人達が公の場でそう言ってはばからなかったことに私はかなりのショックを受けたのでありました……!


 

  

 

 

(今回の切っ掛けになった話)