前書きが長くなったが『カミ』の仕事でも「基礎以前」としか言えない仕事が沢山ある。
例えば「整理整頓」=在庫(食材)管理。
正直今の『カミ』の「食材管理」は私が入った直後よりも劇的に良くなった、と自負している。
私が入った直後は……いや、今でさえ……皆新しい食材が来たら
「直ぐ『全部』使うから~!」
…の一言で古い食材の「上」にドンドン重ねるだけ、という調子だったのだから!
(しかもそうした『遺跡物』は今だ地味に出て来る……!🤣)
そうした中で、私が「食材管理」の次に
「これは、どうにかした方が良いな」
…と思ったのが「ライナー」の問題。
「ライナー」=敷紙。
そう、取り出し易いようにケーキ型の内側に敷くアレである。
『カミ』のケーキ型=ライナーを使う型は「カップケーキ型」「円型」「パウンド型」が基本で、それ以外の特殊型として「スクエア型」「クグロフ型」などがある。
複雑な型などには製菓用オイルスプレーを使うし、カップケーキ用のライナーは各種サイズ揃っている。
一番使う「円型」はそれぞれのサイズに合わせて「底紙」が用意されていて側面は使う度に各自(=作る本人)が業務用のロール紙から切り出していた。
(天板一面で焼く場合も専用の紙を使うが、これはもう簡単なモノだから問題無し)
それらも結構非効率的だな~?と思って見ていたのだが、もっと呆れた?のは「パウンド型」。
一切れ売りでも様になるような、家庭用よりはかなり大きい型なのだが、その「ライナー」も各自が毎度毎度切り出していた。
更に私が働き始めて一年程過ぎた時、顧客中の顧客、まさに
「ここが傾いたら、確実に『カミ』も傾くな…」
…と完全に言える『お得意様』からの注文で、「ミニミニパウンド」と言えるサイズの型も使うようになった。
「ミニミニパウンド」自体は専用の「紙型」=ケースで作るので別に必要がないと私などは考えたのだが、それが
「油が染み出るのは見た目が悪い」
…という『カミ』の考えなのか、はたまた『お得意様』からの希望なのかは知らないが、その為の「ライナー」も各自がその度にするようになったのだけど……??