「今思えば」……ナニをやったとしても「糠に釘」なヒトだから、普通の人なら二度と立ち直れなくなるくらいの「罵詈雑言」を全部言った後でサッサと忘れる、というパターンもあった。
しかし。
とにかくその時はその場で最高だと思った「ダメ押し」の一言を言うことにした。
「あのねえ、日本ではね、
馬鹿なオトコと不倫していた若い女性が、
奥さんに電話したら馬鹿にされたことに腹を立てて、
相手の家に忍び込んで子供部屋に火をつけて、
子供を二人焼き殺した
……って事件があったんだよ?(ホントですよ👇)
(改めて読んでも色んな部分が似ているんですよねえ~! ε=( ̄。 ̄;)
……アナタね、
『彼女』を自分の家に連れて来たってことは、
夜に家に忍び込まれて
「マオ」を焼き殺されても良いってこと?」
…私がそう言い終わると「モト」は一層身体を震わせ大声で泣き出し、
「ひ、ひ、酷いことをしてしまったあ~!
ぼ、ボクが悪い! ボクが悪いっ!!」
…というような事を叫びながら泣き続けた。
ホント、「情けない」ヤツ。
子供のように(いや、子供に失礼だけどさ~!)泣き続ける「モト」を見ながら、本当に
「その場・その時」の
「自分の都合と気分」
…『しか』頭の中に無い人間なのだな~、としか私は思えなかった。
いつも自分が必死になって取り繕っている「表向き」の言動とは真逆の事をしているのに、自分のする事に対する「覚悟」の一つも無い。
「知り合った経過」は普通に?「いつも通り」。
『彼女』が「生徒」として「モト」の目の前にやって来て、『彼女』の方から食事に誘われたのが「馴れ初め」。
「男女の仲」になった時期、というのもまさに「予想通り」。
お昼の仕事が終わった後に真っ直ぐ『彼女』の家に行って「昼食」兼「お楽しみ」、その後『彼女』の授業がある日には一緒に「再出勤」していたという、まさに「パターンの王道」。
そして、上手く行かなくなった理由というのも
(「モト」曰く)
「『彼女』がどんどん図々しくなって来たから」
…疎ましくなると同時にバレるのが怖くなって来た、ということらしい。
そして、「そういう話」を話し始めたことで「モト」は一気に脳内回路が「通常運転」に戻った=「三歩前」のことを忘れたのだろう。
これも「いつも通り」に
相手の非(と自分ダケが思ったこと)
…を持ち出し、『彼女』を非難し始めたのだ……。