ある意味『ウラヤマシイ』人ではあった 12 「友達の友達はミナ友達?」の理由 1 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

  

 

   御推測の通り「その時」以来『ウタさん』は『テンちゃん』を

 

 

   「無料個人タクシー」

 

 

   …として使い出したのだ。

 

 

 

    それも車のサイズを知ったから尚、なのだろう。

 

 

 

 

   「〇ベイで買った器具を引き取りにロンドンの☆☆まで!」

 

 

   「△△で◇◇を買いたいから★★まで!」

 

 

   …という調子だった。

 

 

 

   いや、「それだけ」なら当時定期的に「買い出し」を助けてもらっていた私も「同罪」と言えるのかもしれない……と、無理矢理考えることも出来た。

 

 

 

  しかし、既に書いて来たように『ウタさん』の場合の問題は先ず

 

 

   御願いする相手の都合に自分を合わせる

 

 

  …と言うよりも、

 

 

   相手の予定に自分の都合を無理矢理押し込む

 

  …ということだった。

 

 

 

 

 

   そしてその「御礼」はやはり

 

 

   「ボクは『ありがとう』って言ったよ?」

 

   …である。

 

 

 

 

 

   特にあの『テンちゃん』ですら、後で思わず

 

 

   「流石に、アレにはちょっと引いたわ~」

 

  …と言った、ある「事件」があった。

 

 

 

 

 

 

  ある日、例によって突然『ウタさん』から電話が掛かって来た。

 

  かなり焦っているのが声の調子で直ぐ判った。

 

 

  「今日、『テンちゃん』と買い出しなんでしょ!?」

 

 

 

  「…え、ええそうだけど?」(何で知っているんだ?)

 

 

 

  「私ね、今「★」に居るんだけど、

 

 ×時までに「☆」に行かなきゃならなくなったのっ!

 

 

 だから『テンちゃん』に電話したら

 

 

 

  その時間帯はアナタと買い出しがあるから

 

  駄目だって言われたのよっ!

 

 

  だけど、アナタが(自分の予定を)

 

  納得してくれるならイイ、って

 

  言われたから電話したのっ!

 

 

 

  イイわよねっ!?

 

 

 

   ……( ̄_ ̄|||)……!

 

 

 

 

 

  …お判りだろうが、『ウタさん』がこう迫って来たら、もう『NO』という返事は設定されていない。

 

 

 

  いや、多少断ったくらいでは「そこを何とか…」どころか、

 

   「こうやってああやれば出来るでしょっ!」

 

 

   …という調子で「逆仕切り」……私が言う

 

 

  「ヒトの人生、勝手に仕切らないでくれる?」

 

 

   …になるのだから。(何より、そう言われても先ず諦めないし)

 

 

 

 

  というか、万が一その時私がハッキリ断ったとしても逆に

 

 

  「アナタなんかヒマなんだから

 

  別にいいじゃない!」

 

 

  …とか何とか押し切られ、更に嫌な気持ちになっていたと思う。

 

 

 

   「……あ……うん…」

 

 

 

   「そう、じゃあ

 

  『テンちゃん』には私から連絡しておくから!

 

   じゃあ、後でねっ!」

 

 

   …そうして電話は一方的に切れた。

 

 

 

 

    その後まもなく『テンちゃん』が我が家に迎えに来て先ず『ウタさん』を「★」に迎えに行き『ウタさん』の指示通り「☆」まで送った(その間は車で10分ほどの距離だった)後で私達は「買い出し」に行った。

 

 

 

 

 

 

   ここで、皆さん気付いただろうか?

 

 

   と言うよりも、何度も言うが「私なら」……私が『ウタさん』の立場だったらという事なのだけど。

 

 

 

 

   「何で『タクシー』を使わないの?」