私には「普通の家族」ってこうなのかな……と考えさせられている話。
おかんさんは「嫁」という立場ではあるけれども、27年同居……と言えば下手な(実の)家族よりも長く過ごしているってことだし、何よりおかんさんの家族は(おかんさん視線の漫画を読むだけであっても)
「家族の誰かに何かあったら、全員が一丸となって守る!」
…という「気迫」と「愛情」を感じるんですよね……。
今の私が全く同じ状況に遭遇する確率は少ないけれども、万々が一似たような状況になったら?
周囲に誰が居るか?で大きく変わるだろうけれども、私は結構「テキパキ」と救急車を呼んだり状況を把握しようとしたりするだろうな、と自分で思う。
今まで「それがアタリマエ」だったし、実際「そういう時」に周囲から「アナタは落ち着いているねえ」と感心されて来たし。
そして必要なら救急車にも乗るだろうが、入院後は「最低限の義務」しかしない……本当にそう思う。
そう、私は「落ち着いている」。
「冷た過ぎる」
…と自分でも良く思う。
別にそういう時に限らず、常に「もう一人の私」が私を見ている感じ。
「ああ、周囲にはこんな感じで見えているんだろうな」
…なんて、斜め上から観ている。
あと「こういう話」の時、私が真っ先に思い出す話がある。
やはり同居して「半自宅介護」状態だったお姑さんが倒れた時、運良くお嫁さんが家に居たので直ぐ救急車を呼び、無事病院に搬送されたそうなのだが……
旦那(つまり実の息子)が
「なんで直ぐ救急車を呼んだんだっ!」
…と妻を怒鳴りつけたそうだ。
私としては「オマエが全部介護していたって言うのか?」と突っ込みたくなった話なのだけれど。
「介護」は家族だけで抱えるものじゃない。
日本人は、もっと第三者、特に『公共福祉』に甘えることを覚えてほしい、と私は思う。