『実地試験』と呼ばれる「タダ働き」 15 これは「犯罪」レベルだと思う 1 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

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 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

  

 

  

   始めに書いたが……仮に『C』としよう……私にはもう一つ『実地試験』を受けた「保育園」がある。

 

 

  そこは最初に『面接』の連絡が、珍しく最初から日時指定で来た。

 

  (大抵は先ず「来週に可能ですか?」とか「×月×日に来れますか?」という「御伺い」から始まるのだけど)

 

 

 

   「この日時で可能かどうか、直ぐ『確認』の作業を御願いします」

 

 

 

  …何となく「機械(PC)慣れしている」とは感じたが、何か今までと違う雰囲気だな~、と思いつつ当然直ぐ『了承』の返事をすると、即

 

 

  「では、お待ちしています」

 

 

 

  …とやはり「定型フォームまんま」のような返事が来た。

 

 

 

 

   「面接」まで二日程あったのでまた私なりにチェックすると、面白い……と言うか「ここら辺」としては珍しいことが判った。

 

  

 

 

  そこのマネージャー=オーナーは

 

   「中央アジア系(日本で言うインド系)英国人」

 

   …だったのだ。

 

  それもその後少し追跡していて判った事だが、その時は未だ「マネージャーになり立て」であることも。

 

 

 

  その頃私は「ハウス」(参照;ケアハウス編~)を辞めて間もないと言える時期だったこともあり、二つの感情が一気に押し寄せて来た。

 

 

 

 

 

  そう、コノ国での「外国人オーナー」に対する「明」と「暗」。

 

 

 

  先の『G』のような扱いは受けないだろう、という一種の期待と安心感、同時に「ガイジンオーナー」故の(コノ国の「基本」=良い部分を無視した)別の意味での差別感情と横暴さに対する不安感。

 

  それでもその時は「まだ」期待の方が大きかったのだろうな……と「今」は思うのだけど。

 

 

 

 

  さて、面接当日。

 

 

  「独立系保育園」だった『C』の第一印象は「古い!」だった。

 

 

 

   住宅街に唐突に現れたような3階建ての建物は外見として「保育園」であることは判るものの『G』と対局、「古さ」の印象の方が圧倒的だった。

 

 

  中に入っても何処も彼処も「使い込んだ」という印象の上

 

   「狭いな~!」

 

  …廊下も各部屋も……良く言えば「こじんまり」か?

 

 

 

 

  「狭い」と感じたのは「働いている人」が多いこともあったかもしれない。

 

  通された「事務室」には座って仕事していた女性が3人。

 

 

 

  それだけでも「一杯」と思えたのに、更にその奥では前記した「オーナー」がPCに向かっていて、私が入って行くとニッコリとしてくれた。

 

 

 

 

  しかし、結果として私と彼が直接話す事は最後まで無かった。

 

 

  これはあくまで私の「推測」なのだけど、彼自身「保育園」を経営するのは初めてだったと思う。

 

 

   だから「現場を知っている」人達に任せたのか、或いは英語(の発音)が苦手なのを自覚していて、「保育園」としての威厳?を保つ為に喋らないようにしていたのかは「ナゾ」のままになってしまったのだけど……!