「母にはもう『リオに送った』って言ってあるから、
そこら辺、宜しく~!」
「姉」がそう言って来たのはやはり先のメールの一週間後くらいだったろうか。
朝から『不用品引き取り業者』に来てもらった日には義兄と二人で部屋全体の掃除をしたと言い
「台所がね…」
…はいはい……
(普段は)
「自分はキチンと掃除しているから!
って言って触らせてくれなかったんだけど…」
…うんうん……
「凄かったよ、特にコンロの後ろが……!」
…うん、判る判る、『アノ母』だもんな……!
ヒトには厳しいが自分には甘い。
「アノ台所」(=いわゆる「実家」のソレ)を見た人は、誰も母が自称するような
「整理整頓好き・綺麗好き」
…だなんて思わなかっただろうに。
「汚さ」だけでな「アノ台所」では火元が「ガス」で(住んで居た)最後の方ではかなり雑な使い方をしていた……そう、全ての鍋の把手下が焦げていたことを思い出す。
料理をしている高齢の親御さんが居て「ガス」を使っている方、そこら辺を是非一度確認して欲しい。
「火事」を出したら自分一人の問題では収まらないのだから。
因みに母が入居していた『高齢者用マンション』のコンロは「IH」のみで表面がスッキリ平ら、『熱くならない』からか周囲の隙間が結構少なかった。
転居先の方は「姉」が一方的に考えていた『調理が出来る部屋』(参照;自分が「料理好き」なら未だしも!)は満室だが、それ以外なら空いてます=直ぐ入居出来ますよ、ということで「姉」の方が「やっと」決断出来たらし
い。
と言うのもその時居た『リハビリ中心の短期滞在施設』は「食事」には満足出来たようだが(参照;真理・長生きのコツは「食欲」と…?)「部屋」は(空きあったのが)母が望んだ「個室」ではなく「四人部屋」で、そこら辺に関して「聞くに堪えない愚痴」を繰り返すことに「姉」が既に辟易していたからだ。
母の一番元気な頃にガチで相手をしていた私としては「甘い!」の一言だけど、そこら辺の母の凄まじさ・えげつなさは本当に、
「家族でなければわからない」
=「家庭とは格子の無い監獄」
=中に入らないとわからない
…という世界なのだから「仕方ない」とは言えるけど……!