「モト」という人の経済観念 25 引越関連編 「一般常識」に国境は無い 3 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

   「いったいイツ入れるの?」

 

 

   「約束」の一カ月が近付いた頃、それまでもな~にも言わない「モト」に向かって言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

   「ボクも知らないよ~、

 

  向う(=不動産屋)が何も言って来ないから~」

 

 

 

  …(━_━)

 

 

 

出た、究極の「交渉」嫌い&他力本願丸投げ体質。

 

 

 

 

 

  結局それはまさに

 

 

  「自分が同じ事をされる事が大嫌い」

 

 

   …ということでしかない、という事には気付いていた。

 

 

 

 

 

 

  そう、「モト」にとって誰かから「交渉」される、というのは自分に対する「文句」か「インネン」か、としか考えられないのだ。

 

 

 

  つまりは「相手」になる人には自分の言う事を全面肯定して「自分の思い通り」に動いて欲しい。

 

 

  自分が至らない事は向う=相手の方が「察して」手取り足取り、自分をチヤホヤしながら「自分の思う通り」にしてくれないのがオカシイ。

 

   そういう発想が「無意識の意識」に染み付いていた人だと、今でもつくづく思う。

 

 

 

 

   「じゃあ『向う』に聞いてくれる?

 

   いつまで『マオ』をここに閉じ込めているつもり?

 

 

   いつまで余計なお金を使い続けるつもり?

 

 

 

 

 

 

 

   「…きょ、今日は週末だからあ……」

      (注;不動産屋が休みだからボクのせいじゃない、という意味)

 

 

 

 

   …(▼へ▼メ)

 

 

 

   本当に「機転」とか「臨機応変」という言葉は辞書に無い『フレキシブルなボクちゃん』だな、と思いつつ

 

 

 

 

 

 

   「じゃあ月曜には連絡入れて、直ぐ教えてよねっ!」

 

 

 

 

   …多少は私の「気迫」に押されたのだろう、月曜の夜「本当に」電話を掛けて来た(注;『携帯電話』は未だ持っていない)。

 

 

 

  「あと一週間くらい掛かるって…」

 

 

 

  「モト」が引き出した『情報』はそれだけだった。

 

 

 

 

 

 

   そしてそこからまた、

 

 

  「だって、『向う』がそう言うからあ~」

 

 

   …という「正当な理由」

  

 

 

   『あと一週間』

 

 

 

   …が「毎週」ダラダラと続き、毎週末戻って来る「モト」は律義に

 

 

 

   「手を出せば出て来る」

 

 

 

   …「当面の生活費」を毎週£50、全部「自分の為ダケ」に使い続けてくれたのでありました…!