一番そばにいて欲しいとき | ずっと貴方だけを見つめていました

ずっと貴方だけを見つめていました

2022年1月に26年間連れ添った夫が天国に逝ってしまいました。
同じような境遇の方たちのブログを読み、苦しみを紛らわせていただいています。

私は虹を見つけたりしても

一人では感動できないタイプ

 

「ねえ、見てみて!」

と誰かに伝えたくて仕方がない

道行く見知らぬ人にでも

教えたくて仕方がなくなってしまう

 

 

だから

「近所に新しいお店ができたよ」

なんて話ができる夫がいなくなってしまって

本当に寂しい

 

 

この前、テレビであるタレントさんが

「結婚は?」

と聞かれていて

「他人と一緒に生活をすることが、想像できない」

と答えていた

 

ずっと独身でいる人は

日常で起こる小さな話を誰かに聞いてもらいたいと思った時はどうするんだろう

 

「今日ね、もう桜のつぼみを見つけたよ」とか

「今日ね、うちのわんこ、かわいいって言ってもらえたよ」とか

そんな他愛のない話をしたいと思った時には、どうするんだろう

そもそも、そんな他愛のない話をしたいなんて思わないのかな?

 

私も昔はそうだったのかな?

 

 

 

夫とケーキを選ぶときは

いつも違うものを買っていた

 

お互いに一口ちょうだいって

お互いのケーキを味見していた

 

「うん、おいしいね」

「こっちの方がお得だったね」

なんて話しながら、そして最後は

 

「うん、おいしかったね!」

 

 

 

 

 

結婚をすると

「喜び2倍悲しさ半分」とよく言われる

 

喜び2倍とは

伴侶を得て、こうやって些細なことでも共感しあえるようになるからってことだろうな

 

悲しさ半分とは

伴侶を得て、つらく苦しい時も話を聞いてもらえて楽になれるからってことだろうな

 

 

今まで生きてきて、いろいろなことがあった

もちろん

つらいことも苦しいこともあった

 

けれども間違えなく今が

人生最大の

苦悩、恐怖、絶望を味わっているとき

 

人生最大のストレスを迎えてしまっている

今こそ

そばにいて悲しさ半分にしてほしいのに

 

結婚して一番そばにいて欲しいときに

いてくれないという矛盾・・

 

 

 

 

 

 

米津玄師のLemon

言わずと知れた大ヒット曲♪

 

幸せだった頃によく口ずさんでいた

 

でもこれ、死別の歌だったんですね

知らなかった・・・

 

 

切り分けた果実の片方の様に

 

今ならわかる

半身をもぎ取られたような苦しみを現わしているということを・・

 

何も知らずにのんきに歌っていたあの頃に戻りたい・・。

 

 

 

 

夢ならばどれほどよかったでしょう

未だにあなたのことを夢にみる

忘れた物を取りに帰るように

古びた思い出の埃を払う

 

戻らない幸せがあることを

最後にあなたが教えてくれた

言えずに隠してた昏い過去も

あなたがいなきゃ永遠に昏いまま

 

きっともうこれ以上 傷つくことなど

ありはしないとわかっている

 

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ

そのすべてを愛してた あなたとともに

胸に残り離れない 苦いレモンの匂い

雨が降り止むまでは帰れない

今でもあなたはわたしの光

 

暗闇であなたの背をなぞった

その輪郭を鮮明に覚えている

受け止めきれないものと出会うたび

溢れてやまないのは涙だけ

 

何をしていたの 何を見ていたの

わたしの知らない横顔で

 

どこかであなたが今 わたしと同じ様な

涙にくれ 寂しさの中にいるなら

わたしのことなどどうか 忘れてください

そんなことを心から願うほどに

今でもあなたはわたしの光

 

自分が思うより

恋をしていたあなたに

あれから思うように

息ができない

 

あんなに側にいたのに

まるで嘘みたい

とても忘れられない

それだけが確か

 

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ

そのすべてを愛してた あなたとともに

胸に残り離れない 苦いレモンの匂い

雨が降り止むまでは帰れない

切り分けた果実の片方の様に

今でもあなたはわたしの光