夫ありきの生活だった | ずっと貴方だけを見つめていました

ずっと貴方だけを見つめていました

2022年1月に26年間連れ添った夫が天国に逝ってしまいました。
同じような境遇の方たちのブログを読み、苦しみを紛らわせていただいています。

夫はエンジニアさん

物静かな印象をもつ人が多いけれど

ポジティブな言葉を日常的に使う人だった

 

 

お風呂から出ると

いいお湯だった~ 

この風、気持ちいいね~ 

さいこーー!

幸せだなあ

 

だから一緒にいて 本当に心地よかった

 

 

闘病中に 体調が上向いて

近場の温泉に行ったことがあった

帰ってきた日の夜 布団に入ってから

 

満足があふれている

 

としみじみ言っていたのが忘れられない

 

でも これを聞いたときは嬉しいというより

物悲しかった・・・

切なかった・・・

 

 

 

あまりおしゃべりな人ではないけれど

いつでも私のおしゃべりに

楽しいリアクションをしてくれた

 

一緒に散歩をすれば

たわいのない会話をいつまでもできて

まるでガールズトークをしているように楽しかった

 

いつも気遣いをしてくれて

困っているとすぐにサッと手を差し伸べてくれた

 

こうやって思い返してみると

本当にいい人だったなと思って

うれしくもあり 苦しくなってくる・・・

 

やっぱりわたし幸せすぎたあせる

 

 

 

 

大好きなことは旅行と街歩き

 

子供が思春期を迎えて 

旅行をあまりしなくなってからは

二人で街歩きをたくさんした

 

週末に電車に乗って出かけ

その街を何時間もかけて探索した

 

美味しそうなところを見つけてご飯を食べたり

面白そうなショップをのぞいてみたり

時には食べ歩きをしたり

 

いつも夫が計画を立ててくれた

 

テレビで放映される街歩きスポットは

かなり網羅した

 

だから

いたるところの駅や街に

夫の思い出が落っこちている

 

もう電車に乗って出かけられる気がしない

 

今や 

徒歩15分以内が行動範囲

小学生よりも狭いかも

 

 

 

週末は一緒にスーパーへ買い物へ行ったり

わんこを前かごに入れてサイクリングしたり

ドライブがてら遠くのショッピングモールへ行ったり

大きな公園へレジャーシートをもって遊びに行ったり

 

今のわたしが見たら

目を背けたくなることばかりしていた

 

 

夫ありきの生活だった

 

 

だから もー!!

これからどう生きていいか本当にわからない