夫はエンジニアさん
物静かな印象をもつ人が多いけれど
ポジティブな言葉を日常的に使う人だった
お風呂から出ると
いいお湯だった~
この風、気持ちいいね~
さいこーー!
幸せだなあ
だから一緒にいて 本当に心地よかった
闘病中に 体調が上向いて
近場の温泉に行ったことがあった
帰ってきた日の夜 布団に入ってから
満足があふれている
としみじみ言っていたのが忘れられない
でも これを聞いたときは嬉しいというより
物悲しかった・・・
切なかった・・・
あまりおしゃべりな人ではないけれど
いつでも私のおしゃべりに
楽しいリアクションをしてくれた
一緒に散歩をすれば
たわいのない会話をいつまでもできて
まるでガールズトークをしているように楽しかった
いつも気遣いをしてくれて
困っているとすぐにサッと手を差し伸べてくれた
こうやって思い返してみると
本当にいい人だったなと思って
うれしくもあり 苦しくなってくる・・・
やっぱりわたし幸せすぎた![]()
大好きなことは旅行と街歩き
子供が思春期を迎えて
旅行をあまりしなくなってからは
二人で街歩きをたくさんした
週末に電車に乗って出かけ
その街を何時間もかけて探索した
美味しそうなところを見つけてご飯を食べたり
面白そうなショップをのぞいてみたり
時には食べ歩きをしたり
いつも夫が計画を立ててくれた
テレビで放映される街歩きスポットは
かなり網羅した
だから
いたるところの駅や街に
夫の思い出が落っこちている
もう電車に乗って出かけられる気がしない
今や
徒歩15分以内が行動範囲
小学生よりも狭いかも
週末は一緒にスーパーへ買い物へ行ったり
わんこを前かごに入れてサイクリングしたり
ドライブがてら遠くのショッピングモールへ行ったり
大きな公園へレジャーシートをもって遊びに行ったり
今のわたしが見たら
目を背けたくなることばかりしていた
夫ありきの生活だった
だから もー!!
これからどう生きていいか本当にわからない