私の世界観 第15話 誰も姉を止められなかった。 | 愛を学びなおし、人生を生き直す 20代引きこもりの子を持つ母親の人生再起動

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20代の子どもの引きこもりに悩む50代・60代のお母さんへ。子どもを変えようと頑張るほど苦しくなるのはなぜでしょう。このブログは、愛と執着の違いを学び、自分の人生を取り戻していくための場所です。

 

こんにちは、安藤ひさこです。

 

私の世界観ブログとして記事を書くことにしました。

 

世界観記事への思い。

 

初めての方はこちらも読んでいただけると嬉しいです。

 

私は自分と向き合う講座の講師として何を実現していきたいと思うのか?

 

それをもう一度確認したくて、自分が抱えてきた思い込みを作ることになった人生を振り返るブログを書いています。

 

 

 

まだお読みでない方は、こちらをお読みくださいね。

 

私の世界観 第1話~双子で産まれた私。

 

私の世界観 第2話 母の背負った孤独①

 

私の世界観 第3話 母の背負った孤②

 

私の世界観 第4話 予防接種での出来事

 

私の世界観 第5話 母はいつも姉と。

 

私の世界観 第6話 覚えの悪い鈍くさいひさちゃん

 

私の世界観 第7話 小学校時代①

 

 
 

私の世界観 第10話 中学時代 あんただけは私を困らせないで。

 

私の世界観 第11話 暗黒の高校時代 早く消えてなくなりたい。」

 

私の世界観 第12話 母の不機嫌とカレンダー

 

私の世界観 第13話 どーしてあんたは暗いの?

 

私の世界観 第14話 あんたみたいなバカ、文系にくるな。

 

 

今日はこちら

 

【私の世界観 第15話 誰も姉を止められなかった。】

 

 

 

 

高校時代、家を建て直してそれぞれの部屋になっても姉の罵倒は続いた。

 
この頃には姉は母への仕打ちもひどかった。
 
なので母はわざと遅く仕事から帰ってきたり、新居ではなく仮住まいの家で内職をして、寝る時だけ新居にきた。
 
 
だから姉に私が何かされていても知らないことが多かった。
 
夜遅くまで大音量で音楽をわざと流す姉に、母は押入れに入って寝ていた。
 
朝泣きはらした母の目を何度も見た。
 
 
 
姉は家でやりたい放題でも学校では成績優秀なので、先生からは一目置かれる。
 
姉が派手なことをやらかしても先生は
 
「お前、妹だろ。ねえちゃん、何とかしろよ」
 
と私にいう。
 
直接姉を注意すればいいのに、それをしない先生。
 
家であんなに罵倒されているのに私が姉に何かを言えるわけもない。
 
高校時代、私は先生には不信感しかなかった。
 
 
 
50近くなって、私も自分を癒しつつある頃、あの頃の話を母に聞いてみた。
 
母は私が姉に毎日罵倒され、学校でもいじめられていることを「知らなかった」と言った。
 
うそでしょ?って思った。
 
 
母曰く、あの頃の姉は手に負えず
 
母自身も家に帰るのが嫌で死にたいとずっと思っていたそうだ。
 
 
文理選択のことを言うと、
 
「あれはあの子があんたが文系に行きたいのを知って、意地悪したんだわ。」
 
それだけ???
 
そんなものなんだよね。
 
少しわだかまりは残ったけれど、あの頃の母も致し方なかったかと思った。
 
最終的に理系を選んだのは私自身だったしね。
 
 
 
 
傷ついた自分がいたことを自分がちゃんと受け取れたことで、ようやく母の立場を理解できた。
 
前は頭だけで「母も仕方なかったんだ」って思おうとしてたけど、それだとずっと母の言葉にイライラしてたんだよね。
 
でもとことん癒すことに向き合ってね、少しずつ心から自分に寄り添えた。
 
 
誰のためでもなく自分のために好きなことをしていい。
 
楽しんでいい。
 
そう思えた。
 
そう思えたから母を理解できた。
 
 
 
文系に行けなかったけど、本に関わる仕事もできた。
 
今は自分なりに毎日楽しくブログを書いている。
 
下手とか上手いとかなく、書くことが楽しいって思える。
 
あの頃とはちがって、好きなことを存分にしている。
 
 
 
看護師の仕事も大好きで、とっても素敵なスタッフに囲まれてありがたいって思えている。
 
だから心から「あの頃は致し方なかったんだな」って思える。
 
 
 
もしね、私が今でも好きなことをできていなかったら、きっとまだ恨んでいたかもしれない。
 
 
 
おそらく当時母が何かを言っていたとしても、あの頃の姉は止まらなかっただろう。
 
母は
 
「どうせ私が悪いんだわ」
 
「親父があんな人だから」
 
そう言ってたときもあったけどね。
 
母もとてもくじけていたんだと思う.
 
 
 
そして姉もくじけていたんだと思う。
 
腫れ物に触るようにしか皆が姉を扱えない。
 
そんなことにイライラを募らせて、孤独を感じていたのかもしれない。
 
不適切だけど、姉はひどいことをして注目を得る方法しか取れなかったのかもな~と今は思う。
 
 
 
職場以外、人づきあいを避けていた母なので、第三者の入る余地もない。
 
狭く近い家族の関係の中では、母と姉と私の関係はゆがんでいるけれどそこで微妙なバランスを保っていたとも思います。
 
 
今日も読んでくださり、ありがとうございました。