おはようございます、安藤です。
昨日は刈谷でSMILE講座をしてきました。
お正月をはさんで久しぶりに会った2才君たちは一気にお兄ちゃんになった感じがしました。
心も体も成長中ですね(*≧∀≦*)
さて、お正月に義理のご両親と家族旅行をされたSさんがそのときのお話をしてくれました。
2才のY君、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒で嬉しくてはしゃいで、ご飯を食べるときに動き回ることがあったそうです。
そのときにね、おばあちゃん、ご主人、Sさんと3人とも対応が違っていたことを話してくれました。
・お姑さん「鬼がくるよ。お化けがくるよ。早く座りなさい。」
・ご主人、お箸の持ち方、食べ方、動かない、などをいちいち細かく言う。
・Sさん、様子を見ながら、適切な行動を認めていく。
でね、動き回っていたY君が椅子に戻ったのは、おばあちゃんの「鬼がくるよ」だったんだって。
Sさん
「頑張って勇気づけを心がけてやっているのに、鬼がくるよで戻ってくるなんて(>_<)
今まで私がやってきたことはなんだったのかなぁ」
そんな風に感じてモヤモヤされたそうです。
Sさんは普段そういう伝えかたをY君にしていないから。
わかるなぁ。
頑張っている意味が一瞬わからなくなっちゃう気持ちがしちゃうよね。

そうだなぁ、色々な視点で考えてみてみるといいかな。
「鬼がくるよ」を絶対にやってはダメ!ってことではないのね。
「鬼がくるから、〜しなさい」って言われて子どもが何を学ぶか。
「鬼がくるから〜しなさい」って言ってみて、お母さんは何を感じるか。
・ずっと「鬼がくるよ」って言われ続けたら、やっぱりいい気持ちはしないかも。
・鬼なんていないじゃんってあるときわかって「そんなこと言ったってウソだよね」ってなるかも。
・人を動かすには脅しを使えばいいんだって学ぶかも。
子どもがその対応から何を学ぶかを考えてみます。
即効性はあるけど、まぁ、長期的にはあまり使わないほうが良いかな。
毎日やっていたら、鬼の効力も落ちるかもね。
お母さんの側からすると「鬼がくるよ」って言ってみて、何を感じるかなぁ?
・即効性がある、やった!
・私が言われたら嫌だなぁ。
・そうやって言われて子どものとき怖かったから、私はしないでおきたい。
・たまには良いかも。
色々あると思います。
勇気づけの育児をやっているから、絶対にやってはいけませんなんてことはないのね。
「鬼がくるよ」って言って子どもを動かすメリットとデメリットを知っていて、やるかやらないかはお母さんが考えたら良いです。
節分のあとなんて、けっこう鬼さんの出番が増えるってあるよ(^^;
でも長い目でみたら、子どもが自ら不適切な行動をやめたほうが良いのね。
そのために罰やほうびを使わないで勇気づけて子育てをする。
即効性はないかもしれないけれど、信頼を基にした親子関係ができます。
「いちいち言う」なんていうのも、やってみたらどんな風に子どもは感じるか、お母さんはどう感じるか?
私は娘に鬼がくるよは言えなかったのね。
娘は雷、節分の鬼、獅子舞いは驚くほどガタガタ震えて怖がったの。
だから「鬼がくるよ」は使えないなぁと思いました。
まぁね、一年に数回鬼さんの力を借りたところでそんなに子どもに影響はない。
でもこのようなやり方が日常だと子どもが何を学ぶかは考えたらほうがよい。
だからね「勇気づけの育児より、鬼がくるよで動くなんて…」って落ち込まなくて大丈夫です。
・様子をみて、やさしくきっぱりとそれはやめようって伝える
・〜になるよ、〜がくるよって言う
・罰する
・〜あげるからやめようで動かす
・こんこんと説明する
・ほかっておく。
・怒る
・不適切な行動のたびに細かく言う
子どもに不適切な行動をやめてもらう色々やり方はあります。
そのなかで子どもが適切な方法を学び、自らその行動が適切であるからやろうと思うものは何か?
子どもが自分に適切な行動をとれる力があるんだと思えるやり方は?
また子どもがお母さんのことを仲間だと思えるものは?
子どもと信頼関係を築きたいとお母さんが考えるならば、どの方法がよいか
そんなことを考えてやってみたら良いと思います。
ここまでは様子をみるけど、これ以上はちょっとなっていう枠もあったほうがよいかもね。
そんなお話も勇気づけお話会ではしたいなぁと思っています。