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最近、改めて感じたことがあります。
それは、
「みんな、自分ではない誰かのことばかり考えている」ということ。
子どものこと。
親のこと。
夫のこと。
職場の人のこと。
「あの人はどう思っているんだろう」
「まわりからどう思われているだろう」
「どうしたら変わってくれるんだろう」
「私が何とかしなきゃ」
そんなふうに、一日中、誰かのことを考えている人がとても多いのです。
もちろん、大切な人を思いやることは悪いことではありません。
家族を大切に思う気持ちは、とても自然なもだし、必要なものですね。
でも、その一方で、自分の気持ちや、自分の本音を置き去りにしてしまうと、
心のバランスは少しずつ崩れていきます。
すると潜在意識は、
「自分自身を見て」
とでも言うように、自分と向き合わざるを得ない出来事を起こすことがあります。
人間関係のトラブルだったり、
体調を崩したり、
子どもの不登校だったり、
仕事がうまくいかなくなったり。
もちろん、それらすべてが「自分を見なかったから」起きるわけではありません。
でも、その出来事が、自分自身を見つめ直すきっかけになることは少なくありません。
そして、その出来事を通して、自分らしい生き方を見つけられるのなら、その経験には大きな意味があるのだと思います。
では、なぜ私たちは、自分ではなく誰かに心を向け続けてしまうのでしょうか。
境界線があいまいだから、という理由もあります。
でも私は、それだけではないと思っています。
それは、
「自分を見ないほうがラクだから」
自分の本当の気持ちを見るのは、意外と勇気がいるし、エネルギーも使うのです。
寂しかったこと。
悲しかったこと。
我慢してきたこと。
本当は嫌だったこと。
もっと大切にしてほしかったという気持ち。
そんな感情に触れるのは、時に苦しく感じます。
だから私たちは、無意識のうちに外へ意識を向けます。
「あの人が変わればいいのに。」
「あの人が理解してくれたら。」
子どもや夫の世話を焼いてみたり、
どうやったらこの子が上手く生きられるようになるかしらと考えてみたり。
そう考えている間は、自分の心を見なくて済むからです。
でも、本当に人生が変わり始めるのは、誰かを変えようとすることではなく、自分の心の中心に自分を置いた時です。
「私は今、何を感じているんだろう。」
「私は本当はどうしたいんだろう。」
そんな問いを、自分に向けてあげる。
「何かやりたいことはある?」
「疲れていない?休憩する?」
最初は数分でも構いません。
誰かのことを考えていることに気づいたら、一度、自分に戻ってきてみる。
それは、自分勝手になることではありません。
自分を大切にする練習です。
「自分の心を自分の元へ戻してあげること」
これは境界線を引く練習にもなります。
誰かに心を持って行かれそうになったら、そっと自分に問いかけてみてください。
「私は今、どう感じている?」
こうやって自分の気持ち、感覚に戻っていくこと。
その小さな積み重ねが、自分らしく生きる第一歩になるのだと思います。
もう寂しくはありません。
この自分で大丈夫と思えたら
新しい世界に踏み出すことが出来ます。
そんなお手伝いが出来たら嬉しいな、と思います。
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