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やりとりは、私と1対1で、他の人には見えません。
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カウンセリングでは、過去のネガティブな感情を感じてもらうことをすることがあります。
ここに何の意味があるのでしょうか?
そのことを東洋哲学の視点から書いてみます。
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東洋哲学の世界では、
陰陽の両方があって、世の中は成り立って居る、と言われています。
これを一極二元論と言います。
| 一極(ひとつのもの) | 二元(ふたつに分かれたもの) |
|---|---|
| 宇宙 | 天・地 |
| 1日 | 朝・夜 |
| 物事 | 表・裏 |
| 人間 | 男・女 |
- 陰と陽
- 静と動
- 内と外
- 光と影
このように、お互いが補い合って一つの世界を成り立たせている関係です。
人の心は、喜びや感謝だけで成り立っているわけではありません。
怒りや悲しみ、寂しさや嫉妬も含めて、その人の心なのです。
このネガティブな感情は、ポジティブがあるのと同じ分量であるはずです。
あの人ポジティブね〜と、思える人でも、裏側には同じだけのネガティブはある、ということです。
だから、見ないようにして居る、感じないようにしていても、
何かの拍子に強く反応したり、人間関係の中で繰り返し同じ問題として現れたりします。
これは、私が持っている感情に気づいてよ、という潜在意識からのサインでもあります。
だから、嫌な出来事、イライラすることが起こった時は、
無理に明るい方に持って行こうとせずに、
「怒りが湧いちゃうよね」
「悲しかったんだね」
「本当は寂しかったんだね」
と、自分が感じていた感情を認めて感じてあげることが大切になります。
ただ、
「確かに私の中にある」と静かに認めるのです。
すると今まで追放していた陰の部分が、自分の中に戻ってきます。
陽だけでもなく、陰だけでもない。
優しい自分も、怒る自分もいる。
感謝する自分も、恨む自分もいる。
強い自分も、弱い自分もいる。
その両方を認められた時、人は初めて自分という存在の全体像を見ることができます。
これは「自己受容」につながるのです。
自己受容できる人こそが、強い人になれます。
無理にポジティブにする人は、実は弱いのです。
誰か自分以外の人が悲しんでいる、がっかりしていると、
無理に相手を明るくしなくては、と思う人。
それはきっと、陰の感情を否定して居る人だと思います。
相手が悲しんでいる、落ち込んでいる時は、まずはその感情をしっかりと感じさせてあげましょう。
しっかりと感じることが出来れば、自然と相手は立ち直ります。
その力が相手にあると信じて、そっとしておいてあげる、というのが寄り添うということです。
相手を明るくさせたいのは、自分がその感情を見たく無い、受け入れられない、ということです。
相手が立ち直りかけてきたら、優しい言葉をかけてあげてくださいね。
まとめーーーー
自分の中のネガティブな感情を感じることの意味は・・・
自分の中の陰陽の両方を認め、
「これが私なんだ」
と受け入れていくこと、つまり自己受容している、ということです。
そして、自己受容することは、この私でいいんだ、という自信となり、
自分のことはもちろん、周りのいろいろなことが許せるようになります。
そうしたら、優しい世界にお引越し・・・できますね。
もう寂しくはありません。
この自分で大丈夫と思えたら
新しい世界に踏み出すことが出来ます。
そんなお手伝いが出来たら嬉しいな、と思います。
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