なんだかおもしろくてホッとする本を見つけました。
安田登先生の「三流のすすめ」です。
この本の帯には、こんなことが書かれています。
一つに決めない
目標を持たない
ほとんどガマンしない
評価されない
こうした「ない」がこれから尊ばれる。
変な本ですよね〜。
もうひとつ、あります。
多能にして「ものにならず」
これも三流の特徴です。
安田先生ご本人は、自らを三流を名乗っていますが、
決して三流じゃありません。
もっともこの本の中では
孔子ですら三流の人という扱いになっているのですから
一流二流三流という言い方は、
単なるランクづけというわけではなさそうですよね?
三流を生きるための実践というところを読んでみると、
ともかく<自分なりのやり方>を見つけることが大切みたいです。
そもそも三流人は、ガマンすることが嫌いなので、
みんな、やってるから
とか、
これができないと次へはいけないから
とか、
これができるかどうかで他人からの評価が違うから
とか、
そういう外付けの理由で何かをやることができません。
だから努力することも大嫌い![]()
ガマンすることも努力することもできません。
そのかわり、好き嫌いがはっきりしているために、
好きなことならずっとやっていられます。
安田先生は、この本の中で、
イヤなことは努力なんてしなくていいから
好きなことをやり続けよう!
と言ってくれているんです。
それを突き詰めていったのが
安田先生の生き方なのですよね。
その突き詰め方が群を抜いていて
<一流の三流人>
になっちゃっていると思うんですけどね…![]()
いずれにしても、
(何をやっても中途半端だなぁ)
なんて、自分のことを思っているヒトは、
この本を読んでみたら、おもしろいかもしれません。
私は着物を着た時の動き方を学びたくて、
以前↑この本を見つけました。
(すごいなぁ。
能楽師の方がロルフィングもされるんだぁ
)
と、ビックリした本です。
ボディワーカーとしての体に対する理論と、
能楽師としても着物を着た時の動きとを
見事に併せ持った素晴らしい本です。
どちらの本も、
大事なことを教えてくれる良書でした。
時々、読み返そうって思っています。
