相変わらず、時間の隙間を見つけては
DVDを観ています。
そんな中で、
久しぶりに秀作に出会いました。
映画「ミックス」です。
予告編を観て、おもしろそうだと思ったの。
2017年公開の日本映画。
主演はガッキーと瑛太です。
コメディタッチのドタバタ卓球もの。
これ、予告編を観なかったら
おそらく一生観ることはなかったでしょう。
監督は石川淳一、脚本は古沢良太。
監督は「世にも奇妙な物語」とか撮ってる人みたいですが、
映画は「エイプリルフールズ」と「ミックス」の2本。
脚本がおもしろいのかなぁって思います。
テンポがいいの。
そして、なんといっても役者陣が
実に楽しそうに演技をしています。
ジョニー・デップが「パイレーツ・オブ・カリビアン」の
第1作目の時に
ともかくとっても楽しそうに、
生き生きと演技をしていたんですけど、
この映画に脇で出ている蒼井優は
本当に楽しそうに、のびのびと演ってましたね〜。
やっぱりすごい役者さんです。
最初の頃は誰だかわからなかったですもん。
だんだんとね、
(あれ?もしかして。。。蒼井優?)
ってわかってくる。
で、ハッチャキに弾けてる、楽しい!
この映画はキャスティングが素晴らしいんですよ。
遠藤憲一と田中美佐子の夫婦が
実にいい味を出しているし、
トレンディエンジェルの斎藤が
意外なほど自然な感じで役におさまっていました。
↑最後まで誰だかわからなかった中村アン![]()
そして、
(いいなぁ、この人はちゃんと女優なんだなぁ)
と思うのが広末涼子です。
「ゼロの焦点」で広末涼子を観て
(あれ?)
っと思ったの。
この人は、ものすご〜〜く男子学生に人気のあった
スーパーアイドルなんですよ。
でも、「ゼロの焦点」では
演技力のある素晴らしい女優さんだった。
公開年月はそれより前なんだけど
「おくりびと」でも
やっぱりいい演技をしてました。
スクリーン映えする、とっても魅力のある人なんですね。
この人たちに囲まれて
まぁ、ガッキーは、ただガッキーでいればいい
かわいいから、なんでも許される
そういう役![]()
ただね、厳密にいうと
この主人公は、あんまり性格がよろしくない。
自分の気持ちに正直といえば言えるんだけど
そんなにまわりの人のことは考えてない。
そんな主人公は、
母のスパルタ教育で
幼い頃から卓球をやってるんだけど
(という幼い頃の姿かたちが福原愛ちゃんそのもの
)
イヤになってやめちゃうんです。
その卓球を、大人になってから再びはじめる
というストーリーなんですけど、
CGのおかげもあってか、
みなさん、すこぶる卓球がうまい![]()
![]()
フォームも美しい![]()
![]()
だからね、スポーツものを観て
その運動音痴っぷりにギャフン![]()
みたいなことは、まったくないんです。
ガッキーも、広末も、蒼井優も、
実に綺麗なフォームで
スマッシュを決めてくれています。
そしてね、
まぁ、一瞬なんですけど
水谷隼、石川佳純、伊藤美誠といった
卓球のスター選手たちが登場します![]()
試合会場で、脇を通り過ぎる
みたいな感じなんですけど、
こういう遊びゴコロも楽しいです。
最後に瑛太、ですね。
(この人、最近になって永山瑛太と改名しました)
なんなんだろう、この人は〜![]()
いいのよ、すごくいいの。
私は再三、「光」や「友罪」の時の瑛太がいい![]()
って言ってきてるんですけど、
こういう力の抜けた演技も、とてもいいんです。
「殿、利息でござる」の時は
まわりの役者に比べて、可もなく不可もなく
てな感じで霞んでいた。
でも、瑛太でなければこの味が出せない
っていうような役だと、
ものすごく特別なものが出てくるんですよね。
ともかく楽しく観られる映画。
観終わった後で
「あ〜、おもしろかった![]()
いい映画だった
」
と清涼感すら味わえる映画というのは
なかなか多くはないです。
相変わらず、世間の評価とはズレているようで
この映画は、あんまり話題に上らなかったですけれど、
とても私にとっては
高評価な、ある意味贅沢な映画でした![]()



