院長 |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

「今回のことはかわいそうだったけど、

この先は猫の治療の方に専念した方がいいよね」

とか、

「いつまでもそこに留まっていると、

よからぬ気持ちにひっぱられてしまうだけだよ」

とか、

「被害者意識を持ち続けても、

いいことなんかありっこないよ」

とか…もう、充分にわかっております。

なので、区切りをつけるための話し合いの場であったんです。

それで、何かが変わるとか、

気持ちがすっきりするとか、

そんな期待は持たずにのぞんだ話し合いでした。

が。。。。



帰りのタクシーの中、

三人がつぶやいたタヌキという言葉。

そのタヌキの邪気でボロボロになりました。

病院に行く前に、弁護士さんにきいてはいたんですよ。

今回の話し合いに、院長は

「何で私がそんなことに出なきゃならないんだ」

という態度であったこと。

いかにも上から目線だけど、

その態度を敬語を使って表現するヒトだということ。

会ってみて、よっくわかりました。

昨日の話し合いでは、

当日勤務していた看護士さん全員が同席して、

何があったのか?

を細かくおききしていったのです。

きけばきくほど、話がおかしくなっていくのは、

海浜動物病院の記事の通り。

うなったからカラーをつけようとしたのに、

あばれてません、そっと押さえていただけ、というし、

一番最初、大暴れしたから治療を断念したといってたのに、

あばれてません、逃げようともしません、というし、

あの断末魔の悲鳴を、

おぼえていない、

それがあったのなら看護士が交代した時だ、というし…。

エリザベスカラーにかみつき、

過呼吸になり、

断末魔の悲鳴をあげた猫が、

終止あばれてなくて、そっと押さえていただけ。

この説明をきいている間、

院長はめんどくさいなぁ、の態度がミエミエでして、

音の出る着信音で、頻繁に電話に出る、という状態。

で、一通りの、この不整合な説明をきいたあと、

ゆっくりと口をひらきました。

それはまるで、

学区の運動会に来賓として出席した

PTA会長のような話し振りでした。

「犬でも猫でもそうですが、

長生きさせている飼い主さんは、

犬や猫をとても大切にされておりまして、

私どもの病院では、

毎年そういった飼い主さんを表彰しているんですよ」

は? なにその話?

そっから入るわけ?

「そこの壁にも貼ってあります通り…」

と自慢話のようなことが続いたので、

しばらく待ってから、さえぎりました。

「院長は、

今までの話をおききになってどう思われましたか?」

「はい、まったく落ち度はないと思っております」

これをきいて、あぁダメだ!と感じました。

このヘンテコな話で通す、ということに

病院側では決められているのだと。

そればかりか、院長は、

「次の日に電話をかけて来られて、

この先は金輪際、

治療費は払わないとおっしゃってますよね?」

と言い出しました。

最初、ききながそうと思ったのですが、

話の合間に、三度もこの発言をはさんだので、

「何度もおっしゃっているその話はどういうことですか?」

とききましたら、ちゃんとメモが残っていると。

担当医がメモをみながら、

「はい、

この先の治療費を払うことに憤りを感じると…」

えぇ、もちろんキレましたとも!

「あたりまえじゃないですか!

立って歩いていた猫を、

寝たきりにされて返されたんですよ。

その治療をしてもらうのに、

治療費を払うことに憤りを感じるといって

なにがいけないっていうんですか?

だいたい、<治療費を払うということに憤りを感じる>

ということと<金輪際治療費は払わない>ということは、

まったく別の意味じゃないですか!!」

こんなふうに、相手を悪者にしようとしてるんだね。

こういう話し合い、百戦錬磨だね、院長。

もう、すべてがこんな感じ。

そして絶望的に腹が立ったのは、

「そんなに当方が立てなくしたとおっしゃるなら、

なんですぐに病院に連れて来なかったんですか?

電話してこれられたのは翌日のお昼すぎですよね?

うちは朝の8時からやっていますのに…」

と、何度も言われたことです。

モーレツに怒る

この記事に書きましたが、

猫はケモノになっており、

飼い主の顔がわからなくなっていた。

4時間も唸り続け、心身ともに疲れ果てて、

やっとぐったりと眠りについた。

そしてようやく、

私たちの顔がわかるようになったから、

リビングに連れて来たら立てなくなっていたのだ。

その時点で、まさか採尿して立てなくなるなんて

誰が想像できる?

このストレスのせいで、

一時的に腰が抜けたじゃないかと思って、

すぐに医者に文句を言おうとせずに、

猫の様子を見守っていたんですよ。

朝の8時からお昼過ぎというのは、

そういう時間だったんですよ。

院長はそれを、

「8時からやってるのに、

なんで昼過ぎまで電話して来なかったのか?」

というのです。

この質問を、別の話の合間に2度もしてきて、

3度目にまた、この発言をした時、

今度は夫婦でキレました。

立てなくしただけじゃなく、

猫を心配し、医者を信じて見守っていた

そういう時間を責めようというのか?

長生きしている猫と、楽しく生きてきた。

できるだけ、医者にもいかず、

このままコロリと寿命まで、

生きてもらえばいいと思ってきた。

ただ、ここにきて失禁することが多くなってきたので、

その原因を見てもらおうと思っただけだ。

その猫を採尿するだけで立てなくしておいて、

そればかりか、飼い主の顔もわからないほどの

精神状態に追い込んでおいて、

「なんでもっと早く」

なんていう言葉が、いったいどの口からでるのか?

「長生きの飼い主さんを表彰」

なんて、どこまで偽善者なのか?

どこまで話しても、こんな感じで、

はい、決定的な証拠というのもありませんし、

話し合いは決裂しました。

もちろん残念ですが、

この件は、時間をかけて自分たちの

腑に落としていこうと思っています。

時間が来て、話し合いが終わり、

エレベーターに乗る時にね、

院長が私に言ったんですよ。

「ちたまちゃんの具合はどうですか?」

ってね。

これ読んでくださった方は、どう感じられましたか?

私はね、

(あぁ、こいつは人間のクズだな

って、そう思いましたよ。

自分の気持ちを立て直すには、

やっぱり、少し時間がかかりそう。

猫のこんな顔が救いですべーっだ!