女ひとり温泉を最高にする53の方法 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。


『女ひとり温泉を最高にする53の方法』永井千晴著。


  たまたま本屋さんで見かけて、衝動買いしてしまいましたが、オッサンの私でも共感できるところがたくさんあり、とても楽しく読みました。

 カラー写真と手書きのコメントが巻頭にあり、ワクワクします。




  有名どころでなくても、良い温泉がたくさんある山梨県や島根県を推しておられるのも、本物の温泉ファンらしくて嬉しくなります。

  秀逸なのが、このオススメ温泉チャートです。

  全国版。


首都圏版。


関西版。


 この関西版のオススメ温泉チャートをやってみたら、私にオススメなのは祖谷温泉か十津川温泉になります。

  熱い温泉かぬるい温泉かは、どちらも好きなので、祖谷温泉も十津川温泉も大好きです。

 祖谷温泉の遠さとケーブルカーで下りる露天風呂が冬は寒いので、今は十津川温泉かな。

  次に行ったら、太陽の湯に行こうと思います。
  太陽の湯の公式ホームページより。



 目次の一部です。



  本のなかで、『推し』とか『ヤバイ』とか『マジでヤバイ』という表現が若いですね。

  『ヤバイ』という表現をそういうふうに使えない私はヤバイ?

  この使い方もヤバイ?

  またこれもヤバイ?

  やっぱり、これは日本語としておかしく感じます。

  まあ、そういうおっさん丸出しの突っ込みはさておき、とてもおもしろい本ではありました。

  ウンウンと共感できることも多かったです。

 特に共感したのが、10室未満の宿が好きというところ。


  私もこぢんまりしたお宿が大好きです。

  今までに行ったなかで、いちばん小さなところは、山形県の蔵王温泉のジンギスカン屋さんのお宿『ろばた』さん。

  なんと3部屋です。ジンギスカン屋さんの2階が客室ですが、ロフト付きの洋室です。

  ここの素晴らしいところは、貸し切りの源泉かけ流し内湯です。お風呂は1つなんですが、もう大満足。酸っぱくて硫黄の香りがぷんぷんです。そして、外湯の無料券ももらえます。
 食堂なので食事ももちろん美味しく、非の打ち所がないのに安いです。最高ですね。


奥飛騨の栃尾温泉の蕎麦屋さんの民宿の宝山荘も何室かわかりませんがたぶん10室未満です。
 


  硫黄の香りぷんぷんの乗鞍高原温泉の緑山荘もおそらく10室未満です。
 


  私が行ったことのあるのはこのくらいですが、こういうおそらく家族経営の小さなお宿は良いところがたくさんありますよね。


  温泉が空いている時間帯は、夕食直前、深夜、チェックアウト寸前。これは、まさにその通りだと思います。もう1つ言えば、素泊まりにして、夕食時や朝食時も狙い目ですね。


  宿泊費は温泉の質と比例しない。それはもうその通りだと思います。

  どうかなと思ったのが、『20000円近くでようやく食事に満足』ということが書いてあるところです。高いです。

  私は、そんな値段のところには泊まったことがありません。一度もありません。でも、たいてい食事には満足しています。

  安くても美味しいところはたくさんあると思います。

  書いてあったように、素泊まりにして、地元のお店でその土地の名物を食べるというのは良いなあと思いました。
 
  気になるのはこの20000円うんぬんくらいで、同じ温泉ファンとして共感することが多く、著者の温泉への愛情が伝わってきて、とても楽しく読めました。