地獄めぐりというか、地獄の足湯めぐりをした後は、またバスに乗って、小倉薬師温泉へとやってきました。歩いてもそんなにかかりませんが、せっかくのバス乗り放題券があるので、バスで時短します。本日、7本目のバスです。まるで、田川さんのバス旅みたいです。
平屋の建物の小倉薬師温泉。前は駐車可能でしょうか。

お地蔵さまが祀られています。
原爆症の治療にも使われた温泉という説明があります。効能抜群なのですね。
左側が男湯です。

脱衣所と浴室は一体型です。
けっこう年配の先客さんが1名おられました。
この方がお話好きな方で、とても楽しく入浴できました。
もともと別府のお生まれで、就職で大阪に出て、万博などの建設に携わっておられ、定年退職後にまた別府に戻って来られたそうで、この小倉薬師温泉の素晴らしさを強調されていました。
朝と午後と2回入っておられるそうで、いつも同じメンバーと会うらしいです。ここに入っているおかげで免疫力が上がるから、かぜはひかないし、コロナも問題無しとのことで、ほとんど医者とは無縁とのことでした。
私はこういう話を聞くのが大好きなんです。温泉の効能、素晴らしさをダイレクトに感じられます。
なにかとエビデンスがどうとか、科学的根拠を求められる時代ですが、温泉に通って元気にされている高齢者の方々の存在自体が、温泉の効能を立証していると思います。『温泉に入ってるから元気』という、一見非科学的っぽい言い方が好きです。
さて、この日12回目の全身入浴です。
ほんのりと硫黄臭がしますね。無色透明の源泉で、けっこうなオーバーフローがあります。
源泉が出てくる湯口と加水用の湯口があります。
味はごく薄めの塩味でした。ほんのりした硫黄臭、薄い塩味。毎日の入浴には、個性的過ぎずちょうど良さそうな温泉ですね。これは素晴らしいです。
大阪で働いていたおじさんに聞くと、ここの温泉は隣(ベネフィット・フォー・ユー?これは未確認です)から引いていて、いったん貯めてから流していて、埋める水は湧き水だそうです。だから、ここの運営費は電気代くらいでそんなにかからないけれど、来月(11月)から200円になるらしいです。値上げの原因は、組合員が減っているらしくて、別府のあちこちの温泉の値上げの理由は、たいていが組合員の減少によるものだそうです。
そういう事情があったのですね。
このおじさんによると、今の100円の温泉もこれから値上げが増えてくるとのことでした。
私が別府に住んでいたら組合員になりたいですけどねえ。もっと若い世代はならないのでしょうね。
バスの時間なので上がろうとすると、『もう上がるんか?』ともっと話したそうな感じ。私もいろいろな話が聞けて、とても楽しかったです。
今日じゅうに、まだまだ温泉に入ると伝えると驚かれましたが、この日は新記録を狙っていました。




