ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
下記に紹介する文章は
今から18年も前の
NHKラジオ放送のテキストの一文です。
(当時毎月開催していた
セルフ・セラピー・カードの
茶話会形式のセミナー、
2004年7月開催分に資料として使用)
しかしこのところの
前例がないような事件や
長引くパンデミックという、
今の時代へのメッセージにも感じますので
ご紹介。
↓
”癒しというものを考えるうえで
忘れてはならないのは
現在の社会システムの問題です。
つまり現代は学校にしても
会社にしても競争を基本として成り立っており、
人間同士の信頼が育みづらい状況です。
ですから
「ああ、しんどい、休ませてくれ」
と思うのは自然でしょう。
現代の癒しブームに
積極的な発言をしている人物の一人である
文化人類学者の上田紀之氏は
「癒し消費主義」を批判し、
お互いに癒し合えるような社会を作ることが
必要だと主張しています。
つまり、癒しは癒しあいであり、
つながりのイメージの中にあるということです。”
~菅(すが) 靖彦(セラピスト)
「NHK第二ラジオ放送
『こころをよむ』2004年4月テキスト」より~
~~~~~~~★~~~~~~~
上記の引用の中に登場する上田先生は
20数年前の退院直後にたまたま読んだ
読売新聞でその存在を知り、
当時は滝に打たれたかのように
著書を読み漁り、
氏が主宰する仏教塾に通いつめたものです。
ですので「癒し」という言葉を使うのは
私は実は非常に神経を払っていて、
ワンセルフカードにも
本部HPにもあえて
「癒し」という文字は入れていません。
それを話し始めると3日くらい、
ずっとしゃべり続けそうなんで(苦笑)、
ここでは書きませんが
対面の勉強会では折に触れて
このことを語っています。
さてそんな私が昨秋から
更新手続きをするトレーナーに
ご案内している
「あべこべセラピー」は
私がクライアントになるという
リモートでのセラピー練習会。
これはハードルが「高い」と
皆さん感じるようで
お申込みになったのはこれまで
たった3名。
(;^_^A
でもその3回はどれも
上記の菅氏の文章を借りれば
「癒しあい」といってよい、
双方向のコミュニケーションと
心の交流があり、
しみじみした時間が流れました。
とにもかくにも私を相手に
セッションをしますから
ある程度自信がないと
申し込んでこないので、
挑戦した3名は相当にお上手でした。
それは具体的に言うと、
聴く姿勢や、
質問を投げかけるタイミング等など。
3名とも講師やセラピスト
(カウンセラー)として、
いくつかのバックボーンと
キャリアをお持ちの方々でしたので
上手いのは当然と言えば当然ですが。
(#^.^#)
さてそんな3名とは
↓
★大久保きよさん(神奈川県在住)
→ こちら
(↑シェアオフィスでの仕事の合間に
やって下さったのできよさんはマスク姿)
★高橋可奈子さん(三重県在住)
→ こちら
★的場かの代さん(大阪府在住)
→ こちら
皆様お世辞ではなく、
「私より、うまいじゃないか!!」
というお見事な流れでした。
(^^)/
~~~~~~~★~~~~~~~
この3名とは別に
カルテノートを達成した
エクセレントセラピスト4名も
場数を踏んでいらっしゃるので
文字通り秀逸なセラピストさん達です。
→ こちら
~~~~~~~★~~~~~~~
最後に「癒し」について
もう少しこだわりを持って書いておきます。
それはこの言葉はまだ使われ出して
30年くらいのものだということ。
「癒す」という動詞は万葉集の時代から
あったそうですが
「癒し」という名詞は
1990年に入って使われ始めたもの。
言葉というものは
その必然性があって生まれ、
時代と共に本来の意味から
離れていく宿命があります。
それでもやはり心の仕事をする者は
本来の意味や
この言葉の持つ重みと深さに
畏怖の念をもって使うことも
必要だと思うのです。
「今の癒しビジネスは卑しビジネス」
という強烈辛口コメントを
故河合隼雄氏や山折哲雄氏は
放っていますから。
(-_-;)
勿論私も精進してまいりたいと思います。
まだまだ寒さが続きますが
今週は節分、立春を迎えますね。
寒さの向こうに春が待っていることを
忘れずに過ごしていきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
【補記】
(1)1/1付でHP を更新
(2)認定トレーナーの開講日程 を1/26付で更新
(3)このブログとは別の内容で書いている
個人ブログ → こちら











