誤嚥性肺炎を起こして緊急入院でした。
そこで医療について色々と考えさせられました。
病気で入院している以上、入院先の病院の絶対的使命は「病気を治すこと」
肺の中にいる菌を殺すため、あの手この手を使います。
西洋医学は対処療法、目的に向かって一直線。
それが本当に最善の策なのか。。。とても疑問です。
誤嚥性肺炎とは、口から食べ物などと一緒に菌を肺に入れてしまうことで起きます。
「間違って気管に入った!」なんてことありますよね。アレです。
菌は普段から私たちの口の中に誰にでもあるものですが、普通の人は食べ物と一緒に胃に入るので胃液で死んでしまいます。
それが、気管と食道との分かれ道で仕分ける機能が上手く働かず、唾や食べ物と一緒に肺に入ってしまうんだそう。
だから治療をするためには、再度菌が入らないよう水を飲むことも出来ず絶食絶飲です。
菌を殺すための薬を点滴で入れ、食事ができないため栄養剤を点滴で入れ、飲み薬が飲めないので鼻から胃まで管を入れて直接流し込む。
「菌を殺す」という一点のために、他の体の機能がどんどん衰えていくのが分かります。
明らかに腕はやせ細り、寝たきりなので筋肉が衰えていきます。
それ、本当に正しいことなんだろうか?と疑問になります。
多少菌が残ってようが、体中の管を外してあげたい。自分の口からご飯を食べさせてあげたい。
「口から食べると、また繰り返しますよ」
そう言われても、じゃぁ、いつまでも管を付けて、栄養剤を流し込むことで命をつなぐのか?
それは父が望むことなのか??
先生にとっては病気を治すことが正義。菌を全滅させることがミッション。
縦割り医療の中で、先生にとって闘うべき病気は「肺炎だけ」のように見える。
治療は一見正しいように見えるけど、本人や家族にとっても本当に正しいことなんだろうか?
100%の完治でなくとも、人間らしい日々を優先させたいと思ったりもする。

