すっごく面白い本でした。
昨日の世代別男ゴコロを知った後だと、
まさにこの「ネコ型社員」が若者中心に増殖中なのがよく分かります。
人事畑の方、部下の教育に悩む管理職の方にオススメです。
なぜそのような態度をとるのか、どう教育したらいいのか、
ヒントが満載です。
昔は「忠犬型社員」が中心で、全員で心を合わせて仕事してましたが
今は「ネコ型社員」を上手に使わなければ生き残れなません。
あなたの周りにもいませんか?
出世するより自分のスキルを磨きたい、集団行動はお断り、という人。
デキないわけじゃないのに、ちょっと扱いにくい人を
「ネコ型社員」と呼ぶそうです。
「自己実現」に幻想を持たず、出世のためにあくせくせず。滅私奉公に背を向けつつも、得意分野では爪を磨ぐ。そんなネコ型社員が増殖している。忠犬型社員だけでは、企業は生き残れない。鍵を握るのは、気まぐれなようでいて、タフでしたたかなネコ型社員である。
ネコ型社員度テストというのがありました。
いくつ当てはまりますか?
- 偉くなるより仕事の腕を磨きたい
- 仕事では持続力より瞬発力が大切だと思う
- 仕事より遊びが好きなのは普通のことだ
- 集団で同じ行動をするのは苦手である
- やたらと「会社のために」と言う人は何だか信頼できない
- 仕事を楽しめ、と言われても困る
- 「自分を大切にする」ことはいいことだと思う
- いまの若者は夢がない、と言う大人は変だと思う
- 自己実現とか考えすぎてもしょうがない
- 会社の上司には内弁慶が多いと思う
・9個以上…立派なネコ型社員
・6~8個…潜在型ネコ型社員
・3~5個…混血ネコ型社員
・0~2個…非ネコ型社員
私は7個。結構度合いが高いですな。
ま、だから「社員」じゃなく、フリーでやってるんでしょうけどね~![]()
愛社精神の薄いネコ型社員は、経営陣にとって難解な生物。
でも、全く役に立たないかというと、やる時はやるのでますますやっかい。
逆境の今、そんなネコの手を借りよう!という本です。
ネコって航海ではネズミを捕るので重宝がられたらしい。
日本にやってきたのも、お経をネズミから守るためだったそう。
中世ヨーロッパでは、魔女狩りのときに、ネコも火あぶりにしたりと
ずいぶん冷たい仕打ちをしています。
そのあと、ネズミが増殖して、結果ペストが大流行した、という。
ネコって、意外と人間の役に立ってたのね。
ただ、犬や馬と大きく違うところが。
それは、ネコは人からの指示を受けてるんじゃなくて、
「勝手に」やってるってこと。
「ネズミや虫を追いかけて殺すのは、ある意味ありがたいけど、
勝手に追いかけて大騒ぎをしておいて、
飽きると半殺しにしたままほったらかしている」・・・・笑える!
ネコ型社員が増殖しているのは、何も若者だからだけじゃなく、
昭和にもいたし、今も上の世代もじわじわとネコ化が広がってるらしい。
だからこそ、これまでの忠犬型とは違う教育や人事制度、働き方に
変えていく必要がある、ということを言っています。
とっても面白くて、ユーモアのセンスも抜群、
読みながら何度も吹き出しそうになりました。
ところで、この筆者は
と同い年。
筆者のプロフィール写真を見て、
はかなりのショックを受けてました![]()
↓
http://www.shinchosha.co.jp/book/610303/
失礼っ!
